ひとなつのほすぐるい

 

201X年、歌舞伎町。

 

友人Aと歩いていた私は、突然知らない人に肩を組まれた。

 

『お姉さん、この後時間ある?

俺そこの店でホストやってるんだけど、お姉さんと飲みたいな〜って。』

 

ホストのイメージといえば金髪スジ盛りにテカテカのスーツ。一方その人はわりとラフな格好で明るい茶髪だった。

 

「ホストとかたぶんハマっちゃうから怖いんですよね〜。ごめんなさい!」

 

『そういうこと言う人はね、どうせいつかハマっちゃうんだから。楽しいことには早くハマっときなよ!』

 

なるほど、ホストはこういう声の掛け方もしてくるのかと。

大したお金も持っていない私と友人Aは上手いことそのホストをかわして歌舞伎町を出た。

 

 

2022年、夏。

 

フォロワーBと待ち合わせして日比谷の歌舞伎町にあるホストクラブ、「White Knight」に入店。

 

日比谷の歌舞伎町には1度しか行かないつもりだった。のに。

 

『どうせいつかはハマっちゃうんだから。』

 

気づいたら「White Knight(以下、白騎士)」と「Black Ship(以下、黒船)」に通い続ける夏が始まった……………

 

 

と、いうことで。

 

ようこそ、私情のはてなブログへ。

アクセス、ありがとうございます………。(す〜ぐオーランドする)

 

ブログをサボり始めて約1年、2021年の現場まとめブログでさえ書き終えていない私ではありますが、この夏の「ふぉゆ棒」の記録をまとめておきたく久しぶりにはてブロにログインしました。

 

ふぉ〜ゆ〜の夏のクリエは最高!というのは去年のSHOWBOYで散々学びましたが、今年もまた梅棒(敬称略)と一緒に最高の夏をお届けしてもらったので、ネタバレを大量に含みつつ色々書いていくよ!れつご!

 

目次

  1. ふぉゆ棒を見る前の印象
  2. 実際観てみた印象
  3. 本編に関して(ここからネタバレ)
  4. 総括

 

1. ふぉゆ棒を見る前の印象

これを語るにあたって、まず「梅棒」への印象から。

 

……本当に申し訳ないんですが、

「ダンスがすごい人たち」

「ずやがいる」

くらいしか知りませんでした。

 

というのも私が本格的に舞台を観るようになったのも1年半前くらいなのでそもそもこの界隈に明るくなかったんですよね。

ただそのなかでもずやさんだけは知っていました。

This is 大奥の時にスタイルの良さとダンスのかっこよさとギャグの面白さに衝撃を受けましたし、Born 2 Dieの時にはこれ以上ないくらいピンクのパンツを散々に見せてきたので(言い方よ)。

 

なので「ふぉ〜ゆ〜 meets 梅棒」という謳い文句?には多大なる信頼がありました。

 

しかし、その一方で。

 

「ノンバーバルの作品、約2時間ほぼ台詞なし」というのには少し不安がありました。

 

例えば私の場合、過去に上演された舞台の記憶を辿ろうとするとき、1番最初に頭に出てくるのは「台詞」で、それに付随して景色や音楽がついてくるんです。

言うなれば、台詞がその舞台の理解や記憶へのトリガーになっているイメージ。

 

なので、いざその台詞がないとなるとどういう風に楽しめば良いんだろう、、?そもそも理解はできるのか、、?でもまあダンスは楽しめるしいっか、、、。くらいの気持ちで初日を迎えました。

 

 

2. 実際観てみた印象

小難しいことやんややんや言うとらんと観ろ!!!!

 

………楽しい!!!!!!

 

になりました。(さっきまでの長文はどこへ?)

 

後述しますが、もうM1の時点で楽しいしM3の時点でチケ代は回収したし。

なんなら前説のハマ子のトークが楽しくてその時点でキャッキャしてたし。

 

もうとにかく楽しいし、なにより理解しようとしなくてもスッと入ってくるというか。

先日放送されたふぉ〜ゆ〜の冠番組こと王道テレビで「台詞なし、ダンスや動きだけで表現するためにも無駄を削ぎ落として洗練されたパフォーマンスを届ける(意訳)」と語られていた通り、本当に砂が水を吸い込むように情報が入ってくる。

 

M18やM20-21の間のシーンとか、まさかノンバーバルで泣くとは思ってなかったもんな〜。

 

とにかく観る前の不安は本当にただの杞憂でした。

あとこれも後述しますが、セトリの決め方ってどうなってるの……!?

 

大半の曲はこの舞台のために作られた曲じゃないのにあまりにシーンとマッチしてて本当にびっくり。

 

梅棒がJASRACを乗っ取ってあれやこれやしてる、、、とかいう陰謀論を語る人が出てきてもおかしくない。

 

とりあえず本当に梅棒のすごさと、(知ってたけど)ふぉ〜ゆ〜かっけえ〜!の気持ちになりました。

 

3. 本編に関して

ここからは本格的にネタバレを含みながら話していくわよ〜っ🎶

 

というハマ子の語りから始まり(大嘘)本編へ。

 

M1. あおっぱな

飛び出してくる演者ほど健康に良いものはありませんからね‼️

飛び上がった時に見えるお腹にハヒュッ……となったのも束の間、コミカルなバドミントンの試合のシーンへ。

1サビに入る時に頭抱えるやつ、あれ毎回心の中でやっちゃう。

卒業式後電車に乗り込む廻と、走り出す電車を見送る犬太のシーン、映像の使い方がすごすぎ&新鮮すぎて初日めちゃくちゃわくわくした〜!

 

時は3年後、Umeber Eatsで働く廻。

お客さんにラーメンぶっかけた後、お客さんがセーターに染み付いたラーメンのスープを啜ってるの、ツボな人多いんじゃない?

 

その後の廻段…階段落ち(どちらにせよ違う)!

飛び出してくる演者ほど健康に良いものはないですからね(2回目)‼️

ここでラーメンをかぶりながら胸元を両手で円を描くようになぞる振りと「心どしゃ降りの中〜」の歌詞のリンクが気持ち良くて最高。

 

そして松也の登場がずるいんだよ!かっこよくて!私の知ってるおもしろお兄さんはどこ!?!?

松也に心奪われる廻の気持ち、分かるよ…。

松也もあんなナリなのに廻の真っ直ぐさに惹かれたのかと思うと最高。ほっぺつんつんするのもかっこいいしそれにハワ…になってる廻くんもキャワチイね❣️

 

時を同じくして、犬太は秋田の実家の酒蔵のガラスが割れてしまい多額の借金を背負うことに。

 

頭ぽんぽん、アーーーーッッッッ(ここで叫ばなかったわたしたちは本当にえらいと思う)

 

この時点で「廻と犬太(以下、かいいぬ)はバドミントン部のダブルス」「秋田県出身」「犬太の実家は酒蔵」「妹(茉莉花)がいる」が描かれている且つ簡潔明瞭に伝わってくるの、ヤバい(ヤバい)。

 

このシャツ衣装の犬太まーじでかっこよくない?肩幅ァ………ましかく 腕がすとんって落ちる わあ 好き………(Twitterじゃないですよ〜)

大サビで踊り出すところ、わちゃわちゃしてるのにダンスの品の良さみたいなのが残ってるせいかただ暴れてるだけにならないのが犬太〜!って感じで最高。

ピンチになった時に足がぷるぷる震えるの、犬太と茉莉花でリンクしてて可愛い。

 

そんなこんなで犬太が上京することになるんだけど、ここで肩で息する茉莉花のフンスフンスしてる感じも芋っ娘で最高〜❣️

 

M2. 上京がむしゃら物語

冒頭のガタンゴトン、客席でやりたくなっちゃうよね〜っ

 

新宿駅東口を出た犬太、この世の地獄か?ってくらい治安の終わっている(がしかしとてもリアルな)歌舞伎町へ。

ここの映像がズームしていく感じ、没入感すごくてほんと好き!

 

酔っ払いや常に震えているおばあちゃん、ギャルJK、オラついたホスト、犬、とにかく全人類、いや全生物に優しい犬太。

 

そんな良い人の荷物を奪ったあの人は指名手配でも良いと思います(過激派)。

 

そりゃもうや〜だやだやだ‼️にもなるよね🥺えらいよ犬太🥺

あんなに地面を這いずり回ってるのに清潔感が漂い続ける犬太って何者?ボディーソープの擬人化?

 

とか思ってたら上手から赤スーツの廻と同僚のホストが。

申し訳ないんだけどこの曲を知らなかったもので、電車にガッシャーンって挟まれる話は実話かと思いました。

「下を向くより上見た方が、景色もよっぽど綺麗だよ!」

って言葉も、廻が言うと胡散臭さがなくて良いんだ……。

そして後述しますが、この言葉が後のシーンにめちゃくちゃ生きてくる感覚がたまらん。

 

そして宝くじ売り場の前で再会する廻と犬太。

大きなかぶみたいに廻に纏わりつく犬太、振り払おうとする廻。

ここで廻がしゃがんでごめんっ🙏🏻ってするのも、そんな廻のジャケットを剥ぎ取って着る(と言いたいとこだけど大半着れてなかった。ナイスアドリブ)犬太。両方憎めないヤツって感じで最高。2人はかいいぬ‼️(2人はプリキュア‼️)

 

ラストシーン、廻が犬太をWhite Knightに連れて行くわけだけど、犬太がWhite Knightの看板?をじっくり見て頷くのが「舞台の表現だ…!」になって個人的にブッ刺さりしました。

 

M3. Only 1, Not No.1

はい、チケ代ここで回収しました‼️

 

もし仮に「はいこれでこの舞台終わりで〜す!返金はしませ〜ん!」って言われても怒らないかもしれない。この時点で最高すぎて。

 

いや、最高オープニングなのは知ってた。Twitterでモノクロの無音の映像見たし。

 

でもさ、違うじゃん!かっこよすぎるじゃん!言ってよ!言ってくれたら心臓のスペアとか用意できたのに!

 

という叫びは一旦置いておいて。

 

まず最初の龍、茶太郎、黒船がどわって出てくるところ!

それぞれ最初は振りも違うし目が足りないんですが…(正直福田さん、辰巳さんを観るので精一杯だったし、2人同時に観ることもできず自分の席から観やすい方だけを観てた)

 

頼むから1人ずつ出てきてくれんか?全員ちゃんと観たいからお願…

 

1人ずつ出てきた。

(圧倒的福利厚生。感謝)

 

順番ちょっと不安だけど1人ずつ書いていく!

最初は松也。センターで1人であそこまでしなやかに踊るのずるいじゃん…。国5つくらい築いてるでしょ。何あの強者感。

まじで道を切り拓くかのような存在感としなやかさが絶妙すぎる〜〜〜。まさに黒船来航。鎖国された街をこじ開けにきた街野松也。

 

次に陣馬力。

失礼ながら櫻井さんのこの曲の陣馬力の記憶があまりない…悔しい。

ただただ色気がすごかったことだけは覚えてる……本能に訴えかけられたので……(?)

今人さん、あの格好でゴリゴリのロックキメてくるのがまじで陣馬力解釈一致すぎてびっくりした。

何となく、今人さんは漫画原作の陣馬力、櫻井さんverは実写映画化された陣馬力って感じしませんか?(?)

 

次に義務川礼斗。

義務川さんはM10の(背徳感あるくらい謎の色気がある)タットのイメージが強すぎたからここのダンスちゃんと見た時に線が細いのにその場の空気をぶん回す圧?みたいなのがあって最高になった。

 

次に梅澤さん。

梅澤さんってモデルとかやってたことあります………????

まずスタイルが良すぎんか。そしてその長すぎる腕と脚が余ることなく使いこなされてるの最高すぎませんか。

立ち位置は変わってないはずなのに縦横無尽に駆け回ってるようなあの躍動感、まじで何????

感想というか疑問しか残ってない。とりあえずかっこよすぎ。このシーンgifでください。

 

次にれおぴこと玲央。

かわいいーーーッッッッ………🍭

膝出してる少年キャラ(言葉を選びました)、個人的にはあまり刺さらないんだけどれおぴは問答無用でかわいいのでお〜るおっけ〜🫶🏻

 

次にとしょさん。

ねえなんでここでしか黒としょさん観れないの?ステフォ売って!!!!売れるよ!!!!

なんというか大人の余裕というか、、、。激しいダンスなのに曲がゆっくりになったんじゃないかって錯覚するくらい余裕があって、かと言って間延びしないあの感じ、、?

 

ガチャでも良いからあのステフォください。天井まで回す。

 

最後にソジュ。ソジュ様。

 

………🫰🏻🫰🏻ッッッッ‼️‼️‼️‼️

 

K-POPにハマったこともなければK-Fuma(やめなさい)にハマったこともないのにガン刺さり。

なんですかあの軽いのにしっとりした色気。というか私はとにかく楽しそうに踊る人が好き。

「Welcome to the party night ah」の「ah」のソジュ様を全人類観ろ。

 

全員分話してたらキリがないので割愛するんですけど、ガールズはそれぞれの個性爆発で超可愛いかつ綺麗だし、茉莉花はあの服装なのになぜかめちゃくちゃスタイルが良いし、クレア様は良い女の色香が凄すぎるし、HideboHさんはあまりにもかっこいい。ハマ子って誰ですか?ハマ子好きだけど。この後かっこよくなるんだけど。

 

そして白騎士のターン。

まずは茶太郎!

ソロの振り時々変えてる?気のせい?ちょっと時間ない。

けど私は茶太郎もとい福田さんのターンが大好きなので毎度最高になってしまう。

この曲、役者としてじゃなくて役として踊ってるのかと思ってたんだけど、これはいつの茶太郎なんだろう…?どちらかといえば福田さん味が強い気がする…?

茶太郎に対してはバカデカ感情を抱いてしまっているので、基本的には茶太郎が笑顔でいるだけで私はもう満足です。

 

次は龍。

龍がさ、龍すぎるんだわ……(ハオ)

一度見たら忘れられないあの胸の辺りを叩く振り付け、アツすぎ。龍じゃん。

なのにその後の廻の登場に向けて手を下手にスッと差し出すところはめちゃくちゃ丁寧で、アーーーッ全く……あんたって人は…………女はみんな龍が好き……

 

次は廻。

越岡さんがバク転するたびに私の口座から1万引き落としてくれんか?

あの空気のぶん回し加減、景気が良すぎる。

冗談はさておき、静かで甘いCメロを打ち破るように出てくる廻が本当に爆イケお兄さんで最高。バク転のために脱いでたロングジャケット着た瞬間爆めろ王子様になるのでそれもまた最高。ィヨッ!廻めろでぃ〜❣️

バク転じゃないバージョンもど真ん中から堂々出てくるロングジャケット廻くんは優勝。廻様の引見。ありがたき幸せ。

 

次に犬太。

松崎さんって何者?

世界一精巧に作られたマネキンか?ってくらい形が綺麗。

松崎さんが踊った瞬間見える景色が水彩画になる、ってくらい動きが綺麗。

犬太の底抜けに明るくて無邪気な感じとのギャップで毎度殴られてしまう。それくらい最高。

 

この後4人で踊るところも黒船の何人かが合流して踊るところも本当に圧巻で、心の中では手拍子してるのに実際は息を飲んで固まってしまった回も何回かありました。

 

頼むから映像と音源をくれ………!!

 

ところで梅棒のファンの方が「ここまでかっこつけてる梅棒新鮮!」って言ってたんですが本当ですか?

いきなりこんなかっこいいもの見せられて大丈夫でしたか?

もしこの時点で最高すぎてこの先の記憶ないよ〜!って方いたら今からでもブラウザバックを推奨します。強い気持ちで再演希望🤌🏻

 

M4. 純情〜スンジョン

デ ダベベッ🪩

 

今だから言えるんですけど、この曲の前に「その男の足音にはまだ誰も気づいていなかった…。」って深刻なトーンで語られているんですが、「その男」がこの電撃ネットワークなのかと思って大変困惑しました。

 

そんなことはさておき!

この選曲はアガるしかないでしょ!知らん曲だったけどこんなもん楽しいに決まってんだから。

客席からだと声聞こえないのに耳に手当てて声聞こうとしてくれる電撃ネットワークは最高だよ!いつか東京ドーム埋めようね!(?)

 

最初に出てくるモブホストの小物感が絶妙すぎてたまらん。

赤スーツ廻くんと黒服犬太のワタワタ感も最高で!

犬太の粗相を全部回収する廻くん、ホストにもお客さんにも可愛がれてるんだろうな〜と勝手ににっこりしちゃう。

そしてそんな中銀色のメルセデスで登場する松也!

この松也、かっこいいのか面白いのか分かんないけどとにかく黄色い歓声で出迎えたくなっちゃう謎の存在感ない?笑

犬太に向かって「この松也さんがうちのNo.1!」する廻も、それに「おお!No.1!」ってなる犬太もまるっとかわいい。

そして観劇を重ねていく中でやっと見れた「何かで優勝したかのように浮かれながらメルセデスを回収する電撃ネットワーク」が大あやされコンテンツすぎて毎回キャッキャしちゃう。

 

それでよ、それでなのよ。

サビ前のデッデッダッダッ!で舌ぺろして前向いて蹴って左手右手、って構える瞬間の廻くんの顔の変わり方、見ましたか?見ましたよね?見てないんですか?可哀想に!

それまでにこにこだった廻くんが急にめちゃくちゃかっこいい顔して構えて、サビ踊りながらめちゃくちゃがっつりウインクをかましてくるんですよ。見てないんですか?可哀想に!

 

まじで廻くんがジャニーズじゃなくて良かった……。

越岡裕貴さんがホストじゃなくてよかった…。

 

その後出てくるダサセーター客(としょさん)に「やれば!できる!」する犬太はどこまでも真っ直ぐでかわいい。

ダサセーターを鼻で笑う松也に何とも言えない顔する廻くんもちょっと弱気な良い人感が溢れてて良い。2人はかいいぬ(2回目)。

そしてダサセーター突っ返された後ラジオ体操もびっくりなハードな泣き方(通称スンジョン泣き)する客がマジでツボ。この前カラオケでやってみたんだけどまじでこの泣き方疲れる!

 

そしてオーランドの映像へ。

初回の時思わず吹き出しちゃったし、何回見てもじわじわくる。

指パッチンの響き渡り方すごくて毎度感動する(そこ?)し、毎回客席で音が出ないようにこちらもやらせていただいております(なんで?)

 

M5. フィアンセになりたい

さっきまで取っ組み合いの雰囲気だったのにはわはわしちゃうホストたちカワチィね〜🎶

 

ドゥドゥッ ドゥドゥッ ドゥドゥッ ドゥドゥッ ドゥルルル🎶の周り見渡してターンするところと胸でビート刻むところが気持ち良すぎて客席でやりたくなっちゃう。なんなら頭が揺れない程度にやってる。

 

松也が廻に「お前がお出迎えしろ!」ってやるところ、2人の関係が見えて良い。

 

そして何よりオーランド様とSP2人よ!

スッ スッ スッスッスー って歩くとこ(伝われ)の圧倒的オーラに毎度食らってしまう。

そしてSP2人の並びがめちゃくちゃ好きなんだけど、これがあの「つるとしょ」ってやつなんですね……?

 

布教しないでください。好きになるので。

 

オーランドが松也に目をつけてからのわちゃつくホスト達の小物感は可愛いし、それでいて心から松也を慕ってるんだな〜ってのが分かって最高。SP vs ホストの喧嘩?で毎度吹っ飛ばされる廻くんとそれに動揺する(そしてその後吹っ飛ばされる)の犬太、良いよね〜。

 

松也が実際に連れて行かれた後の廻の心象を描くダンスもめちゃくちゃ好き。歌詞のおかげもあってすごく切ない。

「君だけのために生きられない」の「ない」で上げた両腕を前後から下ろすところ(伝われ)めちゃくちゃ好き。

松也もNo.1の座に甘えずオーランドに着いて行くのもかっこよくてずるいし、廻に白騎士を託すかのようにバラを渡すのもさ〜。あのキザな雰囲気と相まって激エモシーンになってて最高。

この松也の心酔っぷり、廻が松也に出会った時を彷彿させるのも「エモ」です。勝手な解釈だけど!

犬太もモブホストからバラを押し付けられた後、クリエ中盤くらいから「俺もホストの一員🎶」みたいにはしゃいでるのカワチィね〜❣️

 

その後、ハマ子とクレアの語りの中の廻と犬太。

廻がバラを見つめて落ち込んでる(と一言では片付けたくない絶妙な表情)のが切ない。

そして後述するけど、この「バラを見つめる」シーンが後半とリンクしてくるのが最高なんだ〜(五体投地)

 

そんな廻を元気づける&白騎士再興のためにビラを配ることにした犬太、真ん中の箱?みたいなところからの飛び出し方が重力を無視してスパーーンッッッて出てきて最高。

 

暑苦しすぎる「やればできる!」、毎回笑っちゃうけどそこまで微笑ましく目の前の人を励ませる犬太って本当に良い子で……(オタクDaiGo)

廻はきっと真面目で自分の感情に正直だからこそ1歩が重いタイプなのかと思ってるんだけど、それを引っ張って5歩前に進めてくれる犬太が本当にベストパートナー。2人はかいいぬ(3回目)。

 

M6. Real Face #2

花園神社に到着した廻と犬太。スカウトの成功をお願いしようとするもお財布を持っておらずお賽銭が投げられない犬太は…

 

廻の財布から大量のお札を奪い、賽銭箱へ(なんで?)(ありがとう)(廻くんはお金持ち)(さすホス)(Big Love)

 

賽銭箱に入れられたお札を取り出そうとするも取り出せず、賽銭箱をバシバシ叩いたり賽銭箱に顔突っ込もうとしたりそのせいで鈴紐が頭をぺしぺししたりしてて……きゃわ……でも手痛そう………がんばれ掌の皮。

 

神頼み(≒賄賂)を終えて、いざビラ配りをすることになるも不安そうな廻のもとに現れる神様。

 

もうここほんとずるくない!?

ジャニオタ的にはリアフェのイントロの時点ですでに面白いのに、そこに後光の差した神様が現れるのはずるすぎるのよ。

初日、「……ふっへっへっへ」みたいな笑い声上げちゃったもんね。

 

そこへやってくる窃盗団?と龍。

ここが!かっけえんだ!!!!!

龍は基本やられっぱなしなんだけど(キャワチ)、ここのダンスやら殴り合いがリアルでかっこいい。

殴られてふらふらになって白目剥いてる龍というかたつみさんの演技が細かすぎてとても好き。

そしてそこに現れるチンピラの親分的な人。

櫻井さんだと怖ッ…!になるし、今人さんだと本物ッ…!になる(他意はないです)(褒めています)(あまり言い過ぎると嘘っぽくなりそうで怖い)(褒めてます)。

ここの舌打ち、笑っちゃいそうになるのに怖すぎて笑えないですからね。

 

そしてそんな中、神様は龍を守…

 

神様、退散。

5秒前の神様「私が来た」(ドドン)

 

扉閉めて見ないフリしようとしたり、神様自身がお祈りしたり、柱と同化したり、置物と化したり。ずるいって!

毎回「何しとんねん!」になる。あなたのギャラ高いのよ!!!!

 

そしてその後初対面の龍を庇おうとする廻、廻を巻き込まないように庇う龍。仁義の男。最高。

 

この後の龍の手を取って踊り出す廻、急に手を取られて困惑&迷惑そうにしながらも身体が勝手に動いちゃう龍も最高で!

このシーンも後に回収されるシーンだけど、言葉がなくとも徐々にリンクし始める2人の描き方が秀逸すぎる。

そんな2人だからこそ手に入らられるんだろうな、リアル💰ってやつを…!

そしてこのダンスシーンの後ろでリズム取りながら悠々と歩く神様ほんとやめてほしい。双眼鏡にフレームインした時笑いすぎて視野ガッタガタになった。

 

その後廻は神様に丁寧にお礼を言い(良い子〜っ)、龍を連行してWhite Knightへ。

そこでステージのど真ん中でピンスポ1本で抜かれる神様、絶妙な表情してて最高。

札束がステージに残っちゃってた時(意図的に残してることもあるのかな?)、札束拾って瞳孔ガン開きのいい顔してんのも良い。「ニッコニコで草ァ」感。

 

M7. 笑えれば

ちゃた………!!!!😭😭😭😭

 

最初に茶太郎の役柄が発表されたときは「子持ち!?既婚者!?キャッキャッ!」って感じだったのにそんな余裕はどこへやら。

 

さつまいもんズ、たしかに面白そうではないけどさ…(やめなさい)

ここの結果発表のシーン、つ〜ゆ〜とおつゆがいるのほっこりするよね。他のコンビ名も梅棒さんの過去作に登場したもののようで。「体力やばし・まだまし」だっけ?足腰だっけ?コンビ名好き。

 

茂雄が蝶ネクタイを叩きつけ、さつまいもんズが解散するところに居合わせた犬太。

蝶ネクタイをぱんぱんって叩いて埃落としてから茶太郎に渡してあげるのえらい。

 

ところで、もしここで犬太が茂雄を追いかけて茂雄に蝶ネクタイを渡そうとしてたら、茶太郎がWhite Knightに入店することもなかったのかもしれないと思うと面白いよねえ。

 

解散後1人で自宅に帰った茶太郎と、その家で待つどうやら身体の弱そうな虎太郎。

虎太郎を演じてるのってすいーつさんでしたっけ…?病弱ならでは(という言葉もよくないかもしれないけど)の線の細さとそれに付随する子供らしい少しおぼつかない動き、あれを再現できるの凄すぎない?

虎太郎の絵日記を読んで泣いちゃう茶太郎も、その後すぐピン芸人として行動する茶太郎もあまりにもパパ。

(ところでこのシーン、絵日記読んでからYouTube撮影するまでの階段降り?があまりにも早くて毎度びっくりする)

 

ピンで路上ライブする茶太郎に降り注ぐ雨はあまりにも情景描写として最高だし、雨に紛れて肩を震わせて泣く茶太郎が本当に見てて辛くてこっちの心がギュンッとなってしまう。

 

そこにクソデカ拍手で登場する犬太に大あやされ。(パンッ パンッ パンッ パンッ パパパパパパパッッッ)

蝶ネクタイを受け取ってもらえなければ自分がつけてギャグをやるその心意気。

だからこそ茶太郎も👍🏻で返したんだろうと思うと、本当に犬太の真っ直ぐさは人を突き動かすよねえ。

 

M6とM7は廻が龍を、犬太が茶太郎をスカウトするシーンなわけだけど、これが逆だったらスカウトできなさそうなのもまた良くて!

 

犬太は龍を庇おうとしすぎてコテンパンにやられてスカウトどころじゃなくなりそうだし、廻は茶太郎にあそこまでする勇気(というか考え自体)ないんじゃないかなあ、と。

そして最終的な結末を見ても、廻と龍はホスト を続けて犬太と茶太郎は元の道に帰るのも、なんかこの時から決まっていたようですごく好き。

 

M8. 大丈夫さ

ここの4人がWhite Knightに集結した時の「集まった…!」感、なんか泣きそうになっちゃうんだよな〜…

廻が龍の拳を広げて🤙🏻にするとこ、龍の抵抗が日に日に強くなってて面白い。

 

そしてかいいぬが🤙🏻🤙🏻を構えた時の、「あの曲がくるぞ〜!」感、初日の何も知らない時ですら感じてめちゃくちゃわくわくした!

 

お客さんがなかなかこない中、突如来店したのはオーランドと松也。龍と茶太郎を馬鹿にしたように笑うだけで去っていくのほんと…!んああ!💢

でもそれをきっかけにバチ踊りしだす龍と茶太郎が最高。龍は半グレの血が騒いでる感じがするし、茶太郎も気弱そうなのにさつまいもんズで着けてたサスペンダーを笑われたら怒る感じ、アツい…!

 

そして4人でビラ配りをし、どうにかお客さんを招き入れるもなかなかうまくいかず不穏な空気へ。ここの廻の「お前!お前も!お前も!」ってところ好き。

 

そこに現れる白ワンピとしょさん!かわいい〜〜〜ッッッッ………使ってるリップ教えてください…

としょさん(ではない)が龍と茶太郎にハマるのもめちゃくちゃいいし、首こてんってするのがまたかわいいんだ、なんでイケメンなのに可愛いんですか?イケメンだからか、そうか。

それを受けて嬉しそうな龍と茶太郎もかわいいし、それに悔しい〜!ってするわけでもなくニコニコなかいいぬもまるっとかわいい。

「明日からも頑張ろう!」で飛び出してくる廻には毎度びっくりするけど、その後椅子にぐでーんってなってそのままセットが回っていくのもあまりにも時間経過の描き方がスマートで最高!

この椅子にぐでーんってなるところ、廻くんがお好みがくんって前に1回項垂れるんだけど、その後眠っちゃったかのように徐々に前に沈んでいくのが最高だった回がありました。

 

M9.  LOVE涙空

さて現時点でこのブログは10500字を突破していますが調子はいかがでしょうか皆様。可愛い茉莉花を見て落ち着きましょう。

 

田舎娘の状況な演歌調で、東京で色々する時はポップ(というかボカロにあってもおかしくない曲調だし、勝手に振り付けも踊ってみたっぽいなと思っている)なのが秀逸。

 

まず上京したての茉莉花、おばあちゃんを助けたり荷物置引きされそうになるのが犬太と全く一緒なの、ニクいよねえ。

しかも犬太の時は廻と再会したように、茉莉花は犬太と再会、龍と出会うと。

 

まず犬太、茉莉花が心配すぎて「田舎に帰れ!」って突き放した後、「強くやりすぎちゃった…」って反省した顔するのが良いお兄ちゃんすぎる。なんとびっくり、台詞がないのに全部伝わる(個人的解釈ではありますが)。

1サビ前のティーンって1音で茉莉花を見る犬太がめちゃくちゃかっこいいって教えてくれたフォロワーありがとう、たすかってます。

1サビのダンスが好きすぎる!犬太もとい松崎さんの世話を描くようなダンスは本当に綺麗だし、茉莉花もとい綺咲さんのあのしなやかなダンスとの組み合わせが最高。映像化してください。

 

そして!ここで!みんな大好き!龍のハンカチ渡し!(もっと良い語呂なかったん?)

 

まず、「龍はハンカチを持ち歩いている」という事実だけで優勝できる。

ちょっとぶっきらぼうに渡すのも解釈一致だし、これを受け取った茉莉花が一瞬でキュンってするのが分かるのが!もう!!!!良!!!!!

しかもたぶん茉莉花、流血するほどの怪我したとかいうわけじゃなくて地面に膝ついたとかその程度じゃないですか。それなのにハンカチ差し出してあげる龍、何者!?!?めろ〜♡

 

○ニラを彷彿されるふぁいや!ふぁいや!後はポップな曲調へ。

「遥か彼方晴れた空」の「空」のタタタンッって振りが大好き。

メイド服の令ちゃんがはちゃめちゃにかわいい。あの服を着てる茉莉花のスタイルの良さを見抜くの、見る目ありすぎじゃない?

 

茉莉花「メイドもバニーガールも似合うはずなのに〜🎶」

わたし「似合ってるよ〜!(クソデカ声)」

 

メイド喫茶のお客さんとガルバのお客さんもそれぞれお茶目というか愛くるしくて最高。

 

↑ここまでは8/7の11時までに書きました。

↓ここからは名古屋大千穐楽を終えてから書かせていただいています。

 

つまりですよ。

ここからは伊藤今人さんが演じる茉莉花について書かせていただきます。

 

8/5に発表された「塩崎茉莉花役は伊藤今人」という情報と、11字に収まってはいけない情報量。

 

「どういうこと!?」「今人さんすごすぎんか?」の気持ちが交錯する中、

「この作品の演出家かつ2nd陣馬力の今人さんなら、絶対茉莉花も素敵に演じてくれる」

という謎の自信と、その類まれなるSMGO精神に心を打たれながら名古屋市公会堂へ向かいました。

 

今人さんの茉莉花、あまりにも可愛い。

「伊藤今人さんが演じる茉莉花が可愛い」という目の前の事実がかっこよすぎて涙が止まらなくなった。この曲で泣くことになるとは思わんやん!!!!

 

純朴な田舎娘感が本当にすごくて!綺咲さんの芋茉莉花が「女子」だとしたら今人さんの茉莉花は「女の子」って感じ。骨格も所作も全てが丸いというか……!

特に宝くじ婆ちゃんがばら撒いた小銭を拾って返してあげるところの所作の丁寧さがあまりにも可愛い女の子で!

この曲の前半の演歌パートが終わった瞬間割れるような拍手が響いたし、ふぁいや後のポップになるところからは(たぶん初めて)手拍子が起きてて、あまりにも会場あったかくて好きだったなあ。

 

クレア様がメガネ外すところとか全く面白くなかったもんね。「存在する」展開すぎて。

イマリカ(今人さんの茉莉花)に拍手が送れたの、めちゃくちゃ幸せだったなあ。ここで言うことじゃないけど、名古屋の幕を開けてくださってありがとうございます……!!

 

M10. 黒船来航セレナーデ

〜〜〜〜🎶

如来航したのは黒船

こちらの心開くは凄腕


心の真ん中捕らえる操縦士

迫るスピードまるで航空機

だたただ震える要注意

まだまだ続けるホス狂い


『韻を踏むって難しい』

\ キャーーーーッッッッ /

 

すいませんでした。

 

どうしても歌いたくてホス狂いパートを作ってしまいました(?)

 

えーだってさ、こんな曲みんな好きじゃん!!!!!!!正直かっこよすぎて嫉妬してるもんね!!!!!!!!!!!!!!!!白騎士みんな黒船と交換留学してくれんか?(?)

 

という叫びはここまでにして、この曲の感想を。

 

まず、犬太が白騎士から出てきて店の下に新店舗「Black Ship」が開店しているのに気づくシーン。

ここの「ディーリーリーリッ ディリリリッ」の時点でもう最高が約束されてる。確定演出です。

びっくりする3人に対して、階段の手すりを1回パンって叩く若干イラついてる龍がめちゃくちゃかっこいい。

 

店から出てくるオーランド様の強者感と白騎士のァヮァヮ感の対比がすごい。犬太と龍はすんなり入店するのに対して茶太郎と廻が躊躇ってるのもキャラが出てて良いよね。

 

扉が閉まる轟音が鳴った後の「テッテーテッテッテッ」とクラップが鳴った時点でもうかっこよすぎてボルテージ超上がる。大千穐楽は「最後の黒船来航じゃん🥺来ないで🥺」になってここからカテコまで一生泣いてしまった。なんでだよ。

 

オーランド様の「ようこそ、至高のホストクラブへ。ご乗船、ありがとうございます」は言わずもがなかっこいい。(構文化してすいませんでした)

「Get Away! 鎖国された街を こじ開けにきたぜ黒船」って歌詞なに????????かっこよすぎ。

サビの最後の「悲しみの沈丁花」も、沈丁花花言葉が「勝利」「栄光」なのが最後の結末と相まって最高。

 

キャラソンなので1人1人の紹介が。羨ましい!

まずはれおぴ。

映像のフォントが可愛い時点で「だよね〜❣️」になるし、れおぴのお客さんが量産っぽい服装の湊さんなのも多いに納得。

「ウトゥラポッケ!」の滞空時間なに?ピーターパン?そして何を言うとる?友営っぽいのにそういうかんじ?そうか…………………

「なんまら好きっしょ!」の後のビートに乗っかるダンスも可愛いのにキレッキレで最高。

 

次は陣馬力。

\ 論外論外! / やりたいのでコロナ禍過ぎたら何卒再演を………。

あんなオラついた感じなのにめちゃくちゃエスコート丁寧な陣馬力、ずるくない?

1st陣馬力のビジュが好きすぎて初見時まじでときめいてしまった(その後出てくる人に撃ち抜かれて指名変えたんですけど…)。

2nd陣馬力はここ以外でも客席を撃ち抜き続けるのがずるいよね。女心のヒットマンすぎる。

 

あと、陣馬力のお客さんが令ちゃんだったのめちゃくちゃ好き…。綺麗なお姉さんがああいうズルい男に入れ込んでる図が好き…(言い方)。

柳澤さんにキャストが変わった時は、お兄さんと妹みたいでこちらも勝手にときめきました。オタク、ときめきのコスパが良い。

 

お次は義務川礼斗。

圧倒的○須クリニック。初見時爆笑してごめん。

後ろの映像の明朝体?みたいな白抜きのフォントも合いすぎててずるいんだよ…。

青髪メガネの圧倒的2次元キャラデザ、それでいて医者キャラ!そんなフルコースみたいな設定を立ち食い蕎麦の尺で放り込むな。苦しい。

お相手の小野さん、ショートヘアでしごできお姉さんっぽい雰囲気だから義務川にハマるのわかる、、、になる。癒されてほしい。

そしてM3の時にも軽く触れたんだけどここのタットが良すぎんか?余裕ある動きかつ腕長いからかさらっと流してる感じがめちゃくちゃ良〜〜〜〜

 

お次はソジュ。

明洞から来てくれてありがとう〜〜〜〜😭😭明洞ってあんまりホストとかないって聞いたんだけどもしかしてクラブで相当名が売れてたりした???????????????何にせよ最高。一生歌舞伎町にいてほしい。ビザとかちゃんと見といてね。

 

お客さんに急にバックハグするところもソファー飛び越えてさらっと隣に座るのも最高すぎ🫰🏻 他では色気あるお姉さんキャバ嬢してた豊田さんのリアクションがめちゃくちゃ乙女なのも相まって最高〜🥺

最後のダンスも8拍ガッツリ拾ってて、踊るっていうよりポーズ決めてる勢いなのも最高。勝手ながら鶴野さんのダンスの綺麗さは曲線の動きにあるような気がしてたんだけど、ここのガガって動くところまで最高なんてどうしてくれるんですか、、、!!!!!!

ソジュ様、指名します!!!!!!!

 

最後に松也!

ソジュ様指名なので松也推しではないんだけどあんたがNo.1だよ!

と言いたくなる存在感。

本当に松也のしなやかで「俺を見ろ!」どころか「どうせ俺しか見えないでしょ?」と言わんばかりのダンスがたまらん。ずやさんってこんな人でしたっけ?(目を閉じればパンツを見せてくるタエ子が浮かんでしまう……)(大奥の時はまじでかっこよかった)

初日の時、「乃木坂で言えば齋藤飛鳥」って歌詞にあやされすぎてずっとゲラゲラしてたんだけど、

「俺が王様歌舞伎町」

で何でも良くなった。このセリフを松也に当ててくれてありがとうございます……(誰?)

 

ソロパ終わりの大サビ、キメに合わせてポーズ取るところがそれぞれ違うポーズなのもめちゃくちゃかっこよくて好き。というかそもそも曲がかっこよすぎる。

その後の手拍子の煽り方もド陽キャなのありがたい。白騎士のメンバーより先に黒船に出会ってたら絶対黒船のオンナになってた。

最後セットが回るはけ際も最後まで黒船なキャラでいてくれるのめちゃくちゃありがたくない?私はクリエ前方19番の席に入った時にソジュ様の0ズレウインクと🫰🏻、れおぴのお手振りをがっつり食らって死んでしまった……。

黒船、また来航してくれよな〜〜〜ッッッッ😭😭😭😭

 

M11. TRFメドレー(Overnight Sensation→survival dAnce)

爆イケの黒船を見て落胆する白騎士の面々、その元に届く「Bar on the beachの伝説のホストを尋ねなさい」という手紙。

この差出人の分からない手紙に不安そうな茶太郎かわいい。大人。

そしてこの手紙に導かれるようにon the beachに入るの、先頭が廻でその次が犬太なの良くない?白騎士を立て直すと決めた2人が龍と茶太郎を連れていくの、「2人でダメなら探そう、集めよう。」じゃん🥺

そしてon the beachに着くもそこにはハマ子しかおらず、伝説のホストを勝手に探し出す4人。

廻がアイスペールの中覗き込んでてちょ〜〜〜〜こわかったです。(た、たぶんいないとおもうヨ〜〜)

 

ここのハマ子が自分が伝説のホストであることを明かすシーン、東京では「伝説のホストっていうのは…俺のことだよ!」ってだんだん声の音程が下がって行って最後には浜辺直人になる感じだったんだけど、名古屋(大阪かららしい)では「伝説のホストっていうのは…あたしのことだよ!」ってハマ子のままで。

どこで切り替わるんだろ?って思ってたら、階段降りて無音になるところで「行くぜ」って急に低い声になってて!

直人様…………………♡(鳥肌)(悲鳴)

になった。

東京の伝説のホストが現れた瞬間ミラーボールがつくのも好きだったんだけど、名古屋のこれは浜辺直人様自身がカッコ良すぎる。伝説が伝説たる所以。

 

Overnight🎶 Sensation🎶のところ一緒に踊れるの楽しかったな〜!

その後電撃ネットワークが出てきて直人と踊るところもめちゃくちゃ楽しそうでさ〜……電撃ネットワークとのお別れが寂しすぎて泣いたよね(なんで?)

 

そして白騎士道を学ぶところ、手の甲へのキスを見てひっくり返る白騎士は本当にかわいいし、実践の時それぞれがそれぞれのキスの仕方なのかわいい。茶太郎は掌の水飲むのやめようね。かわいいね。

自分用メモですが、1.2は待機、3.4でジャケット開いて閉じる、5.6でボトルを下から上、7.8で手の甲にキス(角度は55°)の8拍で踊れます。みんなで白騎士になろうな!

 

Overnight Sensationからsurvival dAnceの繋ぎの「デン!………デン!」の電撃ネットワーク嫌いな人おらんやろ。

ここの吐息タイム(?)で犬太以上にめろめろになってる電撃ネットワーク、古参直人担でかわいい〜♡

そしてこの時、龍が気まずそうに視線を逸らすのもツボ。かわいいとこあんじゃ〜ん♡

 

と、思いきやサビでバチ踊りするのずるくない?長い足たちがなぜか絡まることなく踊ってる画、最高に良い。

サビ前のドラムの音?で急に動きが移行する感じもたまらない…!

 

ここで白騎士道の実践に入るシーン、まず「ずっと前からこんな感じですけど?」ばりにスムーズにこなす廻くんがめろ。

ちゃたのボトルジャグリングを受けて拍手するお客さんも可愛いし、それ見て超嬉しそうな茶太郎も最高。さすが人を笑顔にするのが本業の男…!

ソファーを飛び越えてお客さんの横に座るも、開いてしまった脚を急いで閉じてぎこちなく肩に手回す龍はとにかくかわいい。半グレなのに言われたことを生真面目にしっかりこなすの良い子すぎ。

そして犬太!歩きながらふらふらしちゃうのを片手側転で立て直し!まじでかっこよすぎる。

初日の時、客席中から「はわっ……♡」って声漏れてたの、本当はダメなのは分かってるんだけど最高だったなあ。

ここからガールズと踊る前に髪かき上げる犬太。ここで指名客が650人増えました。おめでとうございます。

ガールズと踊るところは申し訳ないんだけど8回(観劇回数)とも廻くんしか見れてません!

顔ちょっと上げめで目線だけで女の子見下ろすのも最高だし、流し目な時もあればにこにこなときもあるのでこちらの心臓が持たない。女慣れムーブやめてください。好きです。

 

セットが回るはけ際もそれぞれがそれぞれの動きしてるの最高じゃない?私は片手を掲げて優勝しながら壁ドンする龍くんが好きです。

 

M12. 歌舞伎町の女王

白騎士を楽しんだお客さん、白騎士に向かうを黒船に連行する黒船ホストたち。初日は「なにしてんの😠😠」って思ったけどだんだん「えっ強引なのかっこいい〜♡」になってきています。黒船こわい。

 

ここで龍を殴りに行くソジュ様喧嘩っ早くて好き〜!と思っていたら演じていらっしゃる鶴野さんのブログでも言及されていて最高にテンションが上がりました。

そして松也に話しかけようとするも義務川に羽交締めにされる廻。デッカデカの人をデッカデカの人が止めてる図、そういうシーンじゃないのになんか面白くて好き。別に廻は松也のこと殴ろうとしてるわけでもないのに義務川過保護すぎんか。君過保護だね 俺義務……

 

そんなこんなで「いったいどんな騒ぎ〜?」と登場するクレア様。

ピンクのドレスももちろん綺麗だったんだけど、この鮮やかな着物な似合いっぷり。さすが女王。

そして取り巻き?の女子ーズが最高に綺麗。令ちゃんの脚ばっか見てすいませんでした。

名古屋では令ちゃんいなかったんだけど、3人でフォーメーション作ってたのがとても綺麗で!さすがの対応力…!

そして女子ーズが3人になったことにより黒船メンバーが2人(れおぴと義務川だっけ?)しかピンクの羽を受け取らず、「俺のは!?」する陣馬力とれおぴから羽を奪うソジュ様がめちゃくちゃ面白かったです。

白騎士側は4人仲良く羽を持っているので、訳も分からずとりあえずクレア様を仰いだり手拍子したりしてて、なんか飲みサーの1年生みたいでした(伝わらん)。

 

「ホストならホストらしく売上で勝負!負けた方は店を畳み、歌舞伎町を去る」というクレア様の提案に動揺する白騎士。ハマ子に励まされてやる気を出した後、黒船とセンターを割ってダンスパートへ。

 

ここ、初めて廻くんが松也を睨みつける(といっても「敵意」というよりは「憧れの人と戦うことになることへの決意及び覚悟」みたいな感じ)んですよ…。冷静に熱を浴びた青い炎みたいな目で松也を指差すところがたまらん。

「今夜からはこの街で」で松也に挑発された時も、フィアンセで松也が連れて行かれた時からは想像できないくらいしっかりと立っていて。そんな廻にすぐ駆け寄って「ほら行くぞ!」ってする犬太。2人はかいいぬ(n回目)。

 

その後、クレア様がハマ子に茉莉花を紹介するシーン。

あー様茉莉花の時は片手を横に伸ばして片手は顎の下で頬杖をつくような感じのポーズ。とにかく可憐。プリンセス。

イマリカの時は両手をバー(棒)に預けて立つ感じ。ここのうまい伝え方が分からん…。ふぉゆ担は屋上のONE DAYのコウイチみたいな感じって言ったら伝わるかな…?笑

イマリカ、明らかにシルエットがデカくて笑っちゃったんだけど、クレア様の「私が少し手を加えただけでとんでもない、と〜んでもない!売れっ子よ!」って言ったところでなんかめちゃくちゃ感動したし死ぬほど拍手しちゃった。SMGO!

でもそれを受けて「あっちゃ〜…」って顔したり、「はぁ〜…😩」って言うハマ子に思わず笑っちゃった。し、また死ぬほど拍手した。

 

もちろんあー様の茉莉花が大好きだし圧倒的に本家だと思ってるんだけど、クレア様がイマリカを育てるっていうのも「歌舞伎町をなんでも知ってて、強いて言えば後任を育てたいけどわりと日常に飽きてしまっている」クレア様らしくてめちゃくちゃハマってたのよ!現にイマリカめちゃくちゃ可愛いしいい女感がすごいので…!!!

 

M13. 君の彼氏になりたい

オーランド様、申し訳ないのですが貴方に手拍子煽られる前から手拍子しちゃってます。好きすぎて。

初日は最初のチッチッチッチッ…って音で「迷宮ラブソングか!?」ってなったけど君彼だった。映像演出も相まって最高の選曲!!!!

 

1番Aメロの最初で上手上方でバチ踊りするソジュ様、暗転後お客さんをエスコートするソジュ様が好きすぎて他の黒船メンバーがちゃんと見れてません(エーーーーッッッッ)

でも視界に入ってくるれおぴとれおぴを食らってる湊さんはめちゃくちゃ好きです。ホス狂い〜!って感じで。

Bメロからはひたすら松也がずるい。王様がすぎる。

 

「大好き」

\ キャーーーーッッッッ /

やりたいのでオールスタンディング声出しありのふぉゆ棒やってください………。

 

1サビの「無理無理無理」の手を横にヒラヒラさせる振りと2サビの「やっぱ無理」の腰を左に突き上げるみたいな振り、黒船の陽キャ感が滲み出ててとても好き。

 

2番終わりの間奏、白騎士がスタンバイしてるのも見たいんだけどセット上方で踊ってる黒船がかっこよすぎて後半の観劇はそっちばっかり見てしまった。

見慣れてる振り付けよりダンサナブルな分見応えがすごい。黒船でカウコン出て(????)

 

黒船に夢中になってるとCメロでいきなり踊り出す廻を見逃すので大変です。

 

かいいぬ「帰さない」

わたし「帰らない」

 

あそこで帰れる終電ガールズ強すぎ。絶対元カレF4。

頭をがっつりホールドする廻と手を添えるだけの犬太、ホスト歴の差(と中の人)が透けてて好き。

廻は子犬顔とかっこつけ顔のパターンあるよね?大半子犬顔だけど。そういう顔したら許されると思ってるんですか?よく分かってんじゃん。

帰さないチャレンジ失敗時にかいいぬに蹴り入れる龍と茶太郎めちゃくちゃ好き。理不尽すぎて。

頭の横で手くるくるしてクラブステップ踏むところ、「もうどうすればいいんだよー!」感出ててすごく好き。

 

M14. Boys & Girls

先程の大混乱から束の間、下手で作戦会議する白騎士たち、えらい。

 

ラララララララ🎶のイントロの後、

CR綺咲愛里のシーン(呼び方ぁ)。

 

ここの映像の芋っ娘→売れっ子キャバ嬢になるシーン、「いや、私は別に茉莉花が可愛いことなんて前から知ってたし…?」になる。ごめん。

とはいえ、金髪ピンクドレスのほぼピーチ姫な茉莉花を見た瞬間のときめきよ!可愛すぎる。

 

そんな茉莉花が入店して、犬太が後ろから肩を叩くシーン。

犬太ってそういう物理的な距離の詰め方するの?もしかしてあの後ろ姿でさえも茉莉花だって気づいたの?と疑問に思ってるんですが皆さんどっちだと思いますか?

犬太と茉莉花のやりとりを受けて「ああ!茉莉花!犬太の妹!」って龍と茶太郎に説明する廻。

ところで廻と犬太っていつからの仲なんだろうね?高校からならそこまで茉莉花のこと知らなそうだし、とはいえそれなりの田舎なんだとしたらある程度学校も持ち上がりになりそうだし。

私は🤙🏻🤙🏻で意気投合→バド部での関係性が強い→高校からの仲なのかなあと思ってるけどみんなはどう?(2回目)

 

茉莉花がハンカチを返した時の龍の「……。 !! あの時の!?」がありありと伝わるのすごい。

たしかにあの時のあの子がこんなにも変身して、さらには自分の手を半ば強引に引いてソファーに座らせて大量のお酒を頼むなんて、まあ信じられないよね…笑

 

その後茉莉花に誘導され真ん中にくる龍。と3人。

去年のSHOWBOYの時も思ったけど、真ん中に女性1人(しょこたん→あー様orイマリカ)、その後ろにふぉ〜ゆ〜、の画がとても好き!初日このシーンでめちゃくちゃテンション上がったし何回見ても大好き。

 

M15. 愛されるより愛したい

龍にお見送りされる茉莉花を引き留める松也。あまりの綺麗さに見惚れて、ソジュや陣馬力からの声かけや目の前で手ひらひらされても微動だなさない。

のに、イントロが始まった瞬間にバチ踊り。からの顔芸。

 

…ずるいって!!!!

さっきまで「俺が王様歌舞伎町」とか言って「はい、この世の女全員黙らせま〜す!」ムーブかましてたのに!!!!ずるいって!!!!

でも松也のこういう可愛らしいというかちょっとアホの子っぽい感じがあるからこそ、本来バチバチになりそうな黒船が仲良しなのかなとか思うと良いよね。

 

あー様茉莉花の時は圧倒的一目惚れ!って感じだったのに対し、イマリカの時は(イマリカの肩に手回した時にノータイムで「ごめんなさい」ってされたのを受けて)「こいつ絶対惚れさせる!」って感じだったのが面白かったです。

 

そんな松也に困惑するソジュ、陣馬力、龍。龍に関しては「えぇ…っ」って感じで引いてたのめちゃくちゃ好き。

その後龍に「こいつなんなん?」って聞かれたソジュが「さあ?」ってやってんのもめちゃくちゃ好き。

 

そんな中「どうだっていいじゃんそんなこと 何だっていいじゃんそんなこと」って言い出す松也が本当面白い。あんたにびっくりしてんのよ周りは!になる。

 

そしてクレア様の語り。ここのクレア様とあー様茉莉花の並びの圧倒的美!女王とプリンセス!って感じがすごく好き。

一方イマリカとの並びも全くギャグになってないからすごい。

 

その後ガンギマリで飛び出してくる松也とそれに戸惑う茉莉花。そこにスッとスマートに現れ茉莉花を引き連れて去る龍。

 

クレア様の語りで「あとは男ね。この歌舞伎町を引っ張っていくのは、誰になるのかしら(ニュアンス)」って台詞があったんだけど、圧倒的No.1だった松也(黒船)が手に入れられなかったもの(って言い方は失礼だけど概念として)を横から掻っ攫っていく龍(白騎士)の図で描いてるみたいで好きです。とはいえ私は未来の歌舞伎のNo.1は廻だと勝手に思ってるんですが。

 

愛されるより〜終わり、深刻なトーンで流れ出す黒船来航セレナーデ。売上推移のグラフを見ながらオーランドが黒船のメンバーを叱るシーン。

オラついてそうな陣馬力と気怠そうなソジュがあんまり怒られてないのめちゃくちゃ好き。実は真面目なのか世渡り上手なのか。

そしてこのシーンで不敵な笑みを浮かべる松也は茉莉花のことを考えてたのか「どうせ白騎士には勝てる」と思ってたのかどっちなのかなー!まあそのあと花束がバレて怒られるんですが。

 

シーンが変わって、落ち着いたトーンのO1NN1が流れ出すと同時に登場する営業終わりの白騎士。

営業終わりに飲みに行くなんてどんだけお酒好きなのよ。

そんな中、スマホを気にする茶太郎とそれに気づいて快くバイバイする3人。あそこで「茶太郎ノリ悪いよな〜」みたいな素振りを見せないの、良い仲間達で好き。

 

そこからの奢りじゃんけん!

勘違いじゃなければクリエの最初の方は廻が勝つシーンなのに9日?からガチじゃんけんになった気がする。たしか9日鬼ほどあいこが続いた気が…?

とはいえ大抵廻の1人勝ち or 1人負けで廻が奢るんですけど。

最終日は最初犬太の奢りだったんだけど、泣きの1回で龍に。私が見てないだけかもしれないけど、かいいぬは泣きの1回するのに対して龍はすぐ「ほら着いてこい!」するのかっこいいし、それを受けてかいいぬがイェーイ!ってしてるのかわいい。チプデか?

 

M16. truth

家に着くなり虎太郎の容態が急変。病院に連れて行くも快復せず、入院と多額の治療費が必要に。

ここで苦しみながらステージ上方下手で踊る茶太郎。普段の伸びやかなダンスとは違ってひたすら悶え苦しむ感じがありありと伝わって辛い。

その後白騎士に出勤するも、焦りから自分のお客さんに高額ボトルを卸すよう迫ってしまう茶太郎。怒るお客さんと異変に気づいて駆け寄る廻。

お客さんも、普段ひたすら明るい茶太郎に突然何の甘い言葉もなくただただ高額ボトルを迫られたのは裏切られたようで嫌だったのかなあ。

茶太郎役の福田さんがブログにて「誰かに辛くなってほしくない、笑ってほしいから芸人になった(有料ブログのためニュアンスで)」と言っていたんだけど、このお客さんの顔を見て茶太郎はどんな気持ちになったんだろうか。

 

店を飛び出して病院に着いた茶太郎は、虎太郎に「行ってくる」と伝えるかのように頷いてから変装して白騎士へ。

廻くん、店の鍵は閉めるかせめて現金は放置しないようにしような…!(そこ?)

お金を奪おうとするも廻に見つかり逃げ出す茶太郎。その茶太郎を追う犬太と龍。

茶太郎がぶつかって転ばせてしまった宝くじばあちゃんを助かる犬太、この状況でも目の前の人にとにかく優しい。

 

オーランドのおかげで逃げ切れた茶太郎は、その後オーランドに玄関を差し出されてハッとした顔に。

ここの最後のピアノの冷たい1音と若干の余韻、広いステージの中白い一筋のピンスポに照らされるオーランドと茶太郎のシリアスさ。華やかなシーンももちろん素敵なんだけど、この描き方がまさに舞台!という感じでとても好きです。

 

M17. ゴールデンタイムラバー

この焦燥感あるイントロと、(おそらく)茶太郎に電話をかけても繋がらない廻くんのシーンが合いすぎている。

 

「状況は悪いがただ逃げ出すんじゃ根性ないな」

をはっきり発音する龍。初見時は茶太郎への怒りかと思ったんだけど、回を重ねるごとに自分に言い聞かせてるのでは?という気がしてきた。

 

3人ではとても回らない店内。そんな中、龍に「他のお客さんのところ、行ってきていいよ!」と言って手酌で飲む茉莉花、本当いい女。

龍がお客さんのところに行くも、「お前には指名の茉莉花がいるだろ?」と自分が座る廻、それに怒る他のお客さん。結果全く上手くいかず。

そんな中店に現れる黒船御一行。

 

「女神のような笑みを浮かべる 君の魅力に取りつかれて 誘われるまま堕ちていく」

の歌詞と共に現れる、黒茶太郎。

ここの歌詞と状況のリンクっぷりがすごすぎる。

オーランドの不敵な笑みとお金の誘惑、それに誘われて白騎士への後ろめたさを抱えながら黒船に言ってしまう茶太郎。

そして黒茶太郎が白騎士の時よりもすごくかっこよくてずるい。

こんなこと言える状況じゃないけど、白騎士全員弱み握られて黒船に行ってほしいもんね。

 

せめてもの、というかのように黒スーツの胸ポケットに刺された赤いバラも、ローランドに投げ捨てられてしまい。

「何でだよ!」と茶太郎に迫る龍、「おい!」と呼び止める犬太。「ねえ、何で?」と笑顔で茶太郎に歩み寄る廻。

それも虚しく上方で黒騎士の真ん中で踊る茶太郎。

これはただの個人的な感想なんだけど、茶太郎の1番かっこいいシーンがここなのが本当に皮肉。

福田さんの癖である遅取りも、まだ黒船に馴染み切れていないぎこちなさに見えてくるから面白い。

あと急にメタい話しするけど、陣馬力が今人さんになった当初はここのステージ上に集結しなかったのが最終的には全員集合になったのがめちゃくちゃかっこよかったです。

 

ただでさえNo.1の集まりの黒船に白騎士から1人移籍となると、白騎士の勝利はもう絶望的。店内にも不穏な空気が流れ出す。

 

M18. カナリヤ

この曲、話したいことがありすぎるのでとりあえず廻くんの話を。

 

オーランドが捨てた1輪のバラを見つめ座り込む廻。

ゴールデンタイムラバーでは茶太郎に「ねえ、なんで?」と笑顔で聞いていたのも、裏切られた現実が信じ切れていないようで辛かったんだけど、この座り込むシーンが本当に辛くて。

 

M5の時、オーランドに誘われて自分の元からあっさりといなくなってしまった松也。

オーランドに誘われて自分の元からあっさりと(廻くんは事情を知らないため)いなくなってしまった茶太郎。

 

松也が自分に店を託すように渡してくれたバラを見つめる廻。

大切な店の象徴なのに、オーランドにあっさり捨てられたバラを見つめる廻。

 

自分と犬太しかいなくなった白騎士の今後を憂う廻。

茶太郎に裏切られ、龍まで店を飛び出してしまった後、自分の周りにはまた犬太しかいなくなってしまった廻。

 

全てが最初に戻ってリンクしていくのが本来なら気持ち良いはずなのに何ともいえないやるせなさ。

そんな中、廻に声をかけた後店を飛び出して龍を探す犬太。

 

廻は落ち込んだら悩んだりした時に1人になりたがる(犬太さえも突き飛ばしてしまう)と思うんですが。

犬太はそんな廻を1人にしてあげることもできるし、一方で絶対に1人ぼっちにはしないんですよ。むしろ「廻なら絶対1人で立ち上がれる」と確信しているからこそ廻を1人にしたように見える。

 

だからこそ、

『「幸せってすぐそこにあるようで あると思うたび見つからないよな?」

それでいいと言い切れる強さが僕にあったらこんなことになっていないのかな』

で地面を強く蹴って自分への苛立ちを感じているのかなと。

 

だって4人であんなにも楽しそうにホストやってたのにこんなにあっさりと散り散りになって、でももうそれを簡単に過去のことにできないほど「4人のWhite Knight」にこだわりを持っているじゃないですか。

 

だからこそ4人の写真が並んだ壁を見たあと、すぐに走り出すわけじゃないですか。

そしてその時の歌詞は

『"大丈夫"と泣いている』

なわけで、4人が最初に会った時の「大丈夫さ」と重なってくるわけじゃないですか……。

 

天才すぎんか?

 

そして走り出した後、2番のサビでは龍、犬太、廻がそれぞれ違う振りをそれぞれの場所で踊ると。

 

そしてサビが終わった後、目線を下から上に上げた廻は龍を見つける。

龍はこの時はまだ難色を示すけど、「状況は悪いがただ逃げ出すんじゃ根性ない」と分かっているような苦渋の表情。

 

そしてその後廻は病院から出てくる茶太郎を見つける。

茶太郎の封筒を奪って全てを察した廻は茶太郎にバラを渡す。

このタイミングでバラを渡すの、「戻ってこい」とも取れるし「黒船にいてもこのバラがある限り仲間だ」とも取れるんだけど、

私個人的にはやけに頼りになる笑顔も相まって「俺たちが勝ってWhite Knightを守って、また茶太郎を仲間にするから信じろ」に思えて仕方ないんですよね。この後のお金のこともあるし。

 

そしてバラを渡し終えた廻は犬太と同じタイミングでビラ配りを始める。

深々と頭を下げてビラを渡し、目線を下から上に上げた先には白騎士な格好の龍が。

 

M2で「下を向くより上見た方が、景色もよっぽど綺麗だよ!」と当たり前のように語った廻が、目線を上げた瞬間龍と茶太郎に出会って状況を変えていくのが本当にすごい。

 

しかもこの「綺麗な景色」は、M6で「2人でダメなら、探そう、集めよう」で犬太と探し集めた仲間たち。

 

そして白騎士の龍と自然発生的に踊り出す廻の2人には、M6の時のぎこちなさは全くないのが「未来へのステップ」のようで。

 

そこに加わる犬太と3人で踊る様はまさに再集結した仲間たち。

 

一方その上で3人に気づかれることなく苦しそうに踊る茶太郎の対比が本当に苦しい。

ただ茶太郎は虎太郎のために頑張っているわけで、それはまさに「とにかく笑えれば 最後に笑えれば」なわけで。

 

苦しい〜……。

カナリヤのシーン、本当に好きなんだけど本当に苦しくて涙なしに見られたことがない。

 

初見時とか特に、台詞がない舞台でここまで感情移入(とはいえ個人の解釈)すると思ってなかったからびっくりした反面、とんでもない作品に出会ってしまった…と震えたのを未だに覚えてます。

 

2022/08/10追記

カナリヤのシーンは最初はなく、稽古の途中で追加されたらしい(おそらくM13も同様)(今人さんのスペースより)

まあたしかになくても話は繋がる。けどこのシーンめちゃくちゃ好きだから見れてよかった〜!

 

M19. 夢物語

どんなに苦しくてもこの曲のイントロが流れたら踊り出してしまうのがジャニオタというもので……(台無し)

 

まず下手で3人で🤙🏻する白騎士、そしてその手と目線を茶太郎に向けるのがずるい。

そしてイントロで急にめちゃくちゃ踊り出す。

酒瓶持って踊って飲んで、そんなの観れるの最高じゃんね〜🎶

 

Aメロ1回目で下手で踊る白騎士に、2回目で迫り寄る黒船と女子ーズ。圧。

 

ゴールデンタイムラバーでは「衝動は抑えたままターゲットとの間隔探れ」だったのが、

夢物語の廻と茶太郎が真ん中にくるシーンでは「目の前に差し出そう果てしない未来の地図 君との距離を測るんだ」

なの好きです。

 

そして売上対決に助太刀する直人様!

直人が指鳴らした瞬間女子ーズが駆け寄るの、めちゃくちゃ好き。かっこいいもんね、分かるよ。

それにひたすら「すげー!」って顔する白騎士たちも好きです。

 

間奏では陣馬力 vs 廻の腕つかないブリッジ?みたいなやつしながら飲むのが好きだったんだけど、キャス変によって腕相撲になったりしてたのもなんか面白くて好きでした。

その後、小野さんに酒を流し込まれる松也 vs 廻もめちゃくちゃ好き。

 

これらが好きなおかげで、龍と茉莉花のお姫様抱っこシーンはほとんど観れてません!(エーーーーッ)

でも名古屋大千穐楽で龍を首にぶら下げてぶん回す茉莉花が観れたので満足です。景気が良い。

 

あと間奏の中盤、ステージの真ん中でかいいぬが背中合わせになって回るシーン、M2を彷彿とさせて最高。

 

そして登場する宝くじばあちゃん!

オーランドがばあちゃんに「帰れ!」ってするのを突き飛ばす犬太。

基本殴ってる人を止めたり、人を突き飛ばすにも茉莉花を田舎に帰そうとする時しかしなかった犬太がここで全力でオーランドを突き飛ばしてお婆ちゃんを招き入れるの大好き。

しかもお姫様抱っこしてぐるっと回る!その風圧で吹っ飛ぶホストたち、可愛くて好き。

 

そんなこんなで勝利を収めた白騎士!

喜ぶのも束の間、オーランドがクレア様に「飲まれずに残ったお酒はどうするのか?」と抗議。

ここのクレア様の「お酒は全部飲み切ってこその、売上よねぇ〜?」の「私ゲームマスターです!この対決、楽しんでます!」感がめちゃくちゃ好き。

これにちょっと怯んだ顔をするも、顔を見合わせて「やるぞ!」って顔するホストたちの表情の変わりようが好きです。

 

M20. キング オブ 男!

元も子もないこと言うんだけど、

ここまで紆余曲折描いてきて白騎士が勝利したのに、最終的には酒が強い奴の勝ち!感、めちゃくちゃ好き。(もちろんこの後も素敵なシーンはいっぱいあるけど!)

 

「ディキディ~ン  ハッッッ!」が流れた瞬間の「祭だ〜!」感すごいもんね。ホストたちめっちゃ真面目な顔してるけど。

 

個人的には、いつもニコニコな廻くんがここで「殺気だけで立ってます!」って言わんばかりの目をしてるのが最高に好きです。ガネオペの信長役の時と同じ温度感の目してる。

 

Aメロ冒頭、酒が飲めないのに飲もうとする茶太郎とそれを気にかける廻。それでも勢いよくラッパ飲み。

カナリヤの時にも話しましたが、私は廻が「白騎士を勝たせて金を払う、そして勝つことで店を守って茶太郎が帰って来れる場所を作ろう」と思っているのでは?と考えているので、ここで容赦なくラッパ飲みするのがめちゃくちゃに刺さります。

あとボトルの太いとこじゃなくて細いとこ掴んで飲むの、良いよね。海賊みたいで(!?!?)

 

次に龍と松也の友情イッキ。大丈夫さでバカにされたり歌舞伎町の女王で喧嘩したり、なにより茉莉花周りでめんどくさかったり(やめな)、龍は松也のことが好きじゃないと思っているのでここの2ショットのライバル感めちゃくちゃ好き。

 

そして犬太 vs 黒船4人!

茉莉花にボトルを3本渡されて計4本をイッキするの、「酒蔵の息子」が回収されててめちゃくちゃ良い。

 

そしてそして茉莉花 vs 女子ーズ!

女子ーズは4人だから4本…と思いきや6本のボトルを持つ茉莉花

そんな茉莉花をバケモンだ!みたいな顔して見る女子ーズめちゃくちゃ可愛くて好き。

イマリカの時はかいいぬから(かな?)受け取った空のボトルを構えている?とお友達が教えてくれたのですが、それに対して名古屋市公会堂の前で「イマリカー?飲んでなくない?」コールしたのは反省しています。4本も飲んどる。

 

そしてセットが回り、まだまだ飲むホストの皆様。

黒船のポーズは5starsだし、白騎士のダンスは初心LOVEなのは意図的なのかな?笑

なにわ男子のオタクでもあるので「初心LOVEだーーー!!!!!」になりめちゃくちゃテンション上がりました。

 

「チャンスなんてもうどこにもねえ」で飲んだ後、手のひらから謎のビームを発する犬太。犬太なら出せそう。

 

「メンツなんてもう関係ねえ」でトゥエル巻いてからイッキする廻くんが好きすぎるんですが誰か分かってくれませんか。

そしてその後手のひらから謎のビームを発する廻。あんたもかい。

 

大サビでピンスポを浴びながら1人でイッキする茶太郎。無理しないで🥺にもなるしこの画が面白くなっちゃう時もある。

でもこの茶太郎を全力で止める白騎士たちが本当に茶太郎の仲間達で……!茶太郎が本当は飲めないのも知ってる白騎士と、茶太郎に無理やり飲ませるオーランドの対比、あまりにも残酷。

 

そして最後、オーランドが少しだけ、本当に少しだけお酒を飲むシーン。

ここで白騎士も黒船も「お前も飲めよ!」ってボトル投げる勢いで煽ってるんだけど、廻くんが顎だけでオーランドを煽るのがめちゃくちゃ好きです。M5からの成長…(ここで感じるな)。

 

オーランドがぶっ倒れ、改めて白騎士の勝利。

大人しく店を出ていく黒船と、人知れず階段を登っていく茶太郎。茶太郎を追いかける龍と犬太、店から分厚い封筒を持っていく廻。

 

茉莉花が廻に「大丈夫なの?」って聞いた時に優しい笑顔で頷く廻がとても好きです。

 

龍が茶太郎を捕まえるも、「自分はもう戻れない」とばかりに抵抗する茶太郎。そんな茶太郎に分厚い封筒を差し出す廻。

ここで全てを理解して、目を見開いた後徐々に震えて泣き崩れる茶太郎を見てると辛いのか嬉しいのか分からない本当にぐちゃぐちゃな気持ちになる。

 

そんな茶太郎にぴったりくっつく犬太、一歩離れて3人を見て笑う廻、茶太郎の頭を一回軽く叩く龍。

ここまさに、「目の前の人をとにかく大事にする犬太」「広く気を配る廻」「不器用な根底に優しさがある龍」「人を笑わせることが好きで、悪に染まりきれない茶太郎」の4人の縮図すぎて大好き。

千穐楽、泣きすぎて視界がぼやけて全然見きれなかったのが悔しいな…笑

 

M21. 俺たちに明日はある

時は1年後。

 

電話をかけてにこやかに話した後、そこに現れたキャバ嬢と腕を組んで歌舞伎町を歩く廻。

ここ、M2の松也登場のシーンとリンクしてるのめちゃくちゃ良い〜。憧れの人に4年かけて近づけてよかったね🥺

そこに現れるメルセデス松也。松也ってこの時何してるんだろうね…?

そんなことはさておき、茉莉花にあげるための花束を掲げる松也。そしてその松也に「もっと大きいやつの方が良いっすよ!」と言う廻。

廻も龍と茉莉花がめちゃくちゃ関係を深めてるの知ってるくせにこんなこと言うなんて、成長したね〜〜🥺🥺(また?)

 

茶太郎はピン芸人としてL-1の決勝戦へ。無事元気になりつつある虎太郎の応援メッセージを見た後、白騎士仕込みのボトルジャグリングを取り入れたギャグを披露!

あのメガネとサスペンダーとジャージの絶妙にダサい衣装で、人を笑わせるために、虎太郎の世界一かっこいいお父さんとして芸人を続けてるのがもう最高!

 

犬太は実家に戻りお父さんと2人で酒蔵を経営。「白騎士」と「黒船」のオリジナル日本酒の製造をたったの1年でやるなんて、実はやり手の経営者だったり……?

 

龍は小さな花束と指輪を持って少し息を吐いた後白騎士へ。

龍が店に入るなり、掃除をしていた黒船の面々が「おはようございます!」ってするの、1年で何があったのか教えてほしい。笑

とはいえこの黒船の中でも義務川と陣馬力はちゃんとやってるのに対して、れおぴとソジュがだらけまくってるのは圧倒的に解釈一致でありがたい。

 

「一度きりの人生だから 当たり砕け散ったかけら達」のダンス、勝手に客席で踊ってしまう。楽しい。

 

そこに入ってくるL-1優勝した茶太郎!!!!

アホみたいな額の賞金プレート抱えて入ってくるの見ると毎回「よかったねえ〜〜〜」と泣いてしまう。龍も泣きそうな顔してる回あったよね?

そしてそこに加わるボトルを持った犬太。茉莉花も「すごい!できたんだ!」みたいなリアクションしててかわいい。

 

そして龍と廻が茶太郎と犬太にジャケットを渡し、着替える2人。

茶太郎と犬太は変な服装になってるのに、ここで4人が🤙🏻🤙🏻🤙🏻🤙🏻するところで「揃った……!」になるの、本当に不思議な感覚。

 

最後、かいいぬが向かい合ってステップを踏んで、ピンスポットに照らされながら🤙🏻🤙🏻するのがM1と重なるのも天才すぎる。

この作品は廻の視点中心の物語だと思ってるんだけど、だからこそ最初と最後に廻と廻の1番近くにいた人の象徴的なシーンがくるの、ほんと、天才すぎる。

 

でもその後ろで茉莉花にプロポーズする龍、視線泥棒でずるいよね……!プロポーズ成功おめでとう!結婚式の写真待ってます!!!(???)

 

4. 総括

ふぉ〜ゆ〜と梅棒がmeetsしたことも、その作品がこの作品だったことも、このコロナ禍を駆け抜けたこの作品の中で何度も描かれるセリフが「やればできる」だったのも本当に最高でした!

 

関係者の方々が、「色々なことがあった」「終わりよければ全てよし、というわけではない」と仰っていて。いや分かる、分かるんだけど!!!!むしろそう思ってくださっている真摯な方々が作った作品だからこそ素敵な作品になっているんだと思うんだけど!!!!

 

それも込みで、何もかもを乗り越えて最高のエンターテイメントを届けてくださった関係者の皆様には本当に感謝しかないし、その心意気にめちゃくちゃ感銘を受けたので。この作品ももちろん大好きなんだけど、ふぉゆ棒というコンテンツが最高すぎたから、1人の客として手放しで賞賛させてくれ、という気持ちでいます。

 

そして関係者の方のみならず、この舞台きっかけで出会えたお友達がたくさんいるし、梅棒ファンの方も声をかけてくださったりしたのがとても嬉しかったです。ホス狂あったけえ!

 

再演があるのか、オリ曲の音源化はあるのか、全部に期待したいところだけど!

(とかいうともし関係者の方が目にした時申し訳ない気持ちにさせてしまうかもしれないので言っておくと、難しいことなのは分かってるしこれは1人のオタクの戯言なので気にしないでくださいね)

 

とりあえず、

ふぉゆ棒でまた何かやってくれますように!

と勝手ながら願っております。

 

というわけで、ここまでお付き合いいただきありがとうございました!

思い出したことは追記するのでまた編集したりなんなりはあると思いますが、ひとまずここで締めさせていただきます。

梅棒本公演行きたいな〜!!!!

 

 

追記

本編に書くことではないのでこちらで。

去年の夏はSHOWBOY、今年の夏はふぉゆ棒。

結構重なる歌詞や演出がある気がするんですが偶然?

 

「ヤルシカナイネ」

「やればできる」

 

「Welcome to the SHOWBOY」

「Welcome to the party night」

 

俺たちに明日はない

俺たちに明日はある

 

「残り15分」

「開演まで残り○分!もうすぐお客さん来るわよー!」

 

等。

流石に偶然だと思うんだけど、最高の夏を彩る2作品で重なる言葉があると嬉しくなっちゃうよね!

 

という話でした。

 

2022/8/10

偶然だってー(今人さんのスペースより)!!!!エッモ!!!!!!!!!!

 

おわり!!!!

 

 

「NO 4U. NO LIVE TEN祭」から立てられた仮説について

どうやら私はとんでもない経験をしてしまったらしい。

 

2021年11月27日、昼。

ジャニーズ事務所所属のアイドルグループ「ふぉ〜ゆ〜」のコンサート、「NO 4U. NO LIVE TEN祭」が、東京ドームシティーホールにて行われた。

 

私は3バル立見、ステージと客席が全て見下ろせる席からコンサートを見ていた。

 

ジャニーズのコンサートを見に行ったことは今までにも多々ある。華やかな衣装、セット、映像、コンサートという生のエンターテイメント故に身体に響くサウンド、特効。

 

そして、ジャニーズといえば季節、そこから感じられる趣を大切にするものである。伝統とも言えるMCでのキャンプファイヤー、テント、ハンモック。落ち着く光景である。

 

そんな穏やかなMCからのセットチェンジには「キャンプの妖精さん」(発音は「よ↑うせい」)が登場するというのも、これまた粋な演出だ。

 

 

このようにジャニーズらしさが溢れた「NO 4U. NO LIVE TEN祭」だが、一つ、他のコンサートとは違う点があったのである。

 

先述の通り、私はステージと客席全てを見下ろせる立見席にいた。当然、天井や壁がとても近くにあったのである。

 

ある時、聞こえたのだ。

 

 

「パキッ」

 

 

明らかにスピーカーから流れた音ではない。不審に思った私は、思わず天井を見上げて驚いた。

 

 

天井に無数のヒビが入っていたのである。

 

 

そして天井から目線を下げて驚いた。

 

 

ふぉ〜ゆ〜のファン、通称「おともだち」がふぉ〜ゆ〜に向かって跪き、涙を流しながら、頭を下げていたのである。

 

 

ジャニーズのコンサートにあるまじき光景だが、私はここで一つの仮説を思いついた。

 

 

「ふぉ〜ゆ〜、来年あたりには神説」

 

 

突飛な仮説のようだが、理由は2つある。

 

 

1つ目を説明するにあたって紹介したい話がある。

 

皆さんは旧約聖書で語られている、「モーゼが海を割った」という話をご存知だろうか?

 

紀元前13世紀頃、エジプトで奴隷として働いていたヘブライ人たちは、モーゼに率いられエジプトを脱走しようとした。

その際エジプトのファラオは彼らを連れ戻そうとするが、モーゼが手を上げると海が割れ、道ができたという話である。

 

 

ふぉ〜ゆ〜は天井を割ったのでほぼモーゼである。モーゼは旧約聖書に出てきているのでほぼ神である。つまりふぉ〜ゆ〜はほぼ神である。

 

 

2つ目の理由を紹介しよう。

 

皆さんには馴染みがないかもしれないが、「イスラム教徒の方々は約1日5回、メッカの方向に向かって祈る」という文化がある。

 

私が見た光景はほぼコレである。よってふぉ〜ゆ〜とは礼拝するにあたる人物、よってほぼ神である。

 

 

ここで、「ほぼ」という言葉の意味を説明しよう。

 

「 全部あるいは完全にではないが、それに近い状態であるさま。だいたい。おおよそ。」

略/粗(ほぼ)の意味 - goo国語辞書

 

つまり来年あたりにはふぉ〜ゆ〜は神になっている可能性があるのである。

 

 

ヒビの入った天井を完全に破壊した、「おともだち」による拍手の轟音こそがその証拠であろう。

 

 

 

ここまで書いて分かったことがあるので、最後にお伝えしておきたい。

 

 

「福田さん、こういうことを記者さんに書いて欲しかったらしいですがま〜じでムズかったです!!!!しかもたぶんこういうことじゃないよね!!!!胡散臭すぎてすまん!!!!」

 

 

 

あとがき

TEN祭、ま〜じで天才のソレじゃなかったですか?

楽しすぎて記憶ないからレポも書けずこんなことを書いてしまいましたが、思い出したらぽつりぽつりとツイートなりスペースなりしたいなあと思います。

 

ENTA楽しみ〜!!!!

 

 

「魅惑」という名の船酔いが止まらない

 

2019年のわたしへ

何をしていたんですか!?

 

2019年から2021年の世界へ

何でこれを隠していたんですか!?

 

2021年のわたしへ

Welcome to the

SHOW BOAT!!!!

 

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…と、いうことで。

シアタークリエにて上演されている日本オリジナルミュージカル(ここ大事)、「SHOW BOY」を観てきました。

 

いやこれは全世界待望だわ。奇跡なんかじゃないけど奇跡の再航海ですわ。全人類が見てほしい、まじで最高。

 

何が、どこが最高かって話を語り尽くしてSHOWBOY(未)の人間をSHOWBOYの底無し沼、もとい底無し海に突き落としたい気持ちをどうにか抑えながら豪華客船に連行したいところ。

 

なんだけど!!!!

 

細かい話は一旦置いていて、わたしの「#はじめてのSHOWBOY」の記録をここに残しておこうと思います。

 

 

※ストーリーのネタバレはしませんが、若干の台詞の引用があります。

 

 

いきなり話が変わりますが、SHOWBOY(済)の人たちって初見、もとい初乗船の人の感想を啜りながら生きている節があるじゃないですか(言い過ぎ)。

 

かくいうわたしもその1人。そんな私の初乗船直後の感想がこちら。

 

f:id:secl:20210719123758j:image

 

…あのさ💢

 

この後のツイート達も

SHOWBOYは最高!!!!

しか言っとらん💢

 

 

いや、でもまじでこれに尽きるのよね、どう言語化すればいいの?

 

最高のストーリーに最高の音楽、最高な舞台演出が揃っていて、さらにスパイスとなる日替わり要素も最高に面白い。

 

…ほら、要は最高じゃないですか。(?)

 

でもせっかく感想を文章に起こすからにはちゃんと言語化しますね。拙い語彙で表現すること自体が蛇足になりそうで少し怖いけど!

 

 

SHOWBOYってどんな話?って聞かれたら「人生の話だよ」って返しちゃいそうなくらい、キャラクターの数と同じ数の人生が描かれていて、

その分悩みや苦い過去、暗いであろう未来も描かれている。

 

なのに、すごく楽しい。

なぜなのか。

 

主演のふぉ〜ゆ〜も、ラジオで「SHOWBOYは『少し前に進む話』(意訳)」と言っていたけどまさにそうで、そしてそれを観てるからこそ少しだけ前に進んでみようかな?って思えて気分が明るくなる、というか。

 

わたしも20数年生きてきるのでそれなりに前には進んできたし、だからこそさらに前に一歩を踏み出す、ってのが怖くなっちゃうときもある。

 

「分かったようなこと言われたくない」

くらい

「大人にも色々ある」

し、

「無理」って思ったり「もったいない」って思っちゃうこともある。

けど!

「完璧な人なんていない」

からこそ

「ヤルシカナイネ」

って自分を奮い立たせて

深呼吸して、手2回👏🏻👏🏻」

のおまじないと共に前に進もうと思えるというか。

 

色々あるけど、その色々があるからこそ

「人生はShow Time」

だし、せっかくならその色々を楽しみたくなっちゃうというか

 

まあそういうことです(どういうこと?)

 

でもこんな複雑な長ったらしいこと考えなくても、照明も音楽もストーリーもパフォーマンスも何もかもが最高なので本能で楽しめる。それがSHOWBOY!

 

とにかく!

SHOWBOYを観る2時間半弱はとんでもなく楽しくて最高だし、観終わったあとの世界は明るい!

 

だから本当に全人類SHOWBOY観てほしいな〜!私は関東住みなのでシアタークリエが一番友達を呼びやすいな〜!よし、チケットを買お…

 

ない!?!?

 

売って、ない!?!?!?

 

そもそも公演自体があと数回しかない!?

(それは私がブログを書くのが遅いせい)

 

このご時世だし仕方ないんだけどもうクリエのチケットはないんですよね、嘘だろ〜〜〜、、、

 

というわけで。

 

再再演待ってます!!

(あとサントラと配信と円盤も欲しい)

 

再演も相当ハードル高いんだろうけど、再再演となればもっとハードル高いんだろうなあと感じてはいるんですよ。

 

でも本当に色んな人に観てほしい。私も観たいけど人に観てほしい。いや〜頼む、再再演、、、

 

とはいえ大阪公演と名古屋公演はまだ行けるのでどうにか近所の方は足を運んでほしいですね〜、、全人類SHOWBOY観て!SHOWBOYは最高!

 

 

ここまで「SHOWBOYは最高」としか言っていないんですが、細かい好きなところもいっぱいあるのでそれは別のブログに分けようと思います。名古屋公演にも行く予定だし。

 

 

というわけで!

 

タイトル通り「魅惑」という名の船酔いが止まらない、そんな勢いのままに書き殴ったブログではありますが、お付き合いいただきありがとうございました!

 

そして大人たち、カンパニーの皆さん、そして出会いのきっかけのふぉ〜ゆ〜!

 

最高の舞台をありがとうございました!!!!

 

 

数多の衝撃とダブルトラブル

 

 

ダブルトラブル、ハリウッドチームの公演を観てきました。

 

初めてこの作品を観たのは5/29の夜公演。次の日に控えた千穐楽のチケットはもちろん完売。

 

つまり私のダブルトラブル観劇は、この回が最初で最後でした。

 

 

最悪。

 

最悪ですよ。

 

 

 

ダブルトラブル、良すぎた!!!!

 

もう1回、いやあと何回でも観たい!!!!

 

ハリウッドチームのみならずブロードウェイチームの公演も観たい!!!!

 

 

でももう行ける公演はない。買えるチケットがない。

 

 

こんな思いをするなら、いっそ出会わなければよかったのに、、、(ポエマー?)

 

いや嘘、あなた(ダブルトラブル)に出会わなかった人生なんて生きる意味がない、、、(だからポエマー?)

 

 

ということで、ポエムに収まらない感想を書き殴っていこうと思います!

 

 

(書き終わってから気付いたのですが、口から出てきた感想を文字にするような感じで書いていたがゆえ敬語とタメ口がごちゃごちゃになっています。ご容赦を!)

 

 

作品の感想でいきなり演者の話をするのはもしかしたら失礼かもしれませんが、まずは福田さんと辰巳さんについてお話ししていいですか?

 

 

まずは福田さん。

すべての役がハマり役、かつどこかに福田さんを感じさせる部分があるというか。

これは決して演じきれてないとかそういう意味ではなくて、福田さんの持つ軸?幅?が広すぎるがゆえな気がする。

作中でも「変身と変装」みたいなセリフがあったけど福田さんは「変装」だなあと感じた。

 

あの飄々とした身のこなし、一方でレベッカのときの纏わりつくような圧と存在感(褒めてます)。

 

福田さんが歌って踊るとこっちも踊りだしたくなるくらい楽しくなっちゃう。

私はふぉ〜ゆ〜ド新規で今まで個人の舞台をほとんど観に行っていなかったもので、演技をしてる福田さんは19年のSHOCKでしか見たことがなかったのですが(なんならこの時はふぉ〜ゆ〜のファンでもなかった)、今後ぜひ色んな作品の福田さんを見てみたいと思いました、、、!アンダースタディー出演おめでとうございます!

 

 

一方の辰巳さんは「変身」側だと思った。演じる役のキャラの幅が広いのもあってか、「辰巳雄大」を感じる隙が全くないの。

 

だからといって「辰巳雄大」要素を意図的に殺している感じもしない。感じる隙がない、って言葉でしか形容できない。

 

偏見だけど、アイドルも俳優もタレントも色んな経験しながら板の上に立ってるからこそなのかなあ。ダブルトラブルの(ある種メタ的な)見所として「1人が複数の役を演じる」ってところがあると思うんだけど、それよりは複数の人がそこに生きている感じ。

 

ここまで書いててふと思ったんだけど、この作品のオファーが来る時点で、そしてこの作品が素晴らしいものだったという事実が何よりも2人の素敵さを表してません?すごい!!!!(語彙力)

 

 

まあそんな素敵な2人の演じるキャラクターと心躍る音楽を中心に、作品についてお話ししていこうと思います。

 

 

ではまず、私の観劇終わりのツイートがこちら。

 

『ダブルトラブルなにこれ、超楽しい なにこれ!!!!!!!』

 

『ダブルトラブル、少しのハプニングで崩れちゃいそうなくらい細かい作りなのに作品自体は一瞬の隙も見せずにハプニングは昇華させていくから本当にすごい なんだあれ』

 

『実力ある俳優が「演じる」才を使って遊んでるみたいな、いや遊んでるんじゃないんだけど遊んでるかのように軽やかに、かつ緻密に作られているというか
やばいぞダブルトラブル、なんだこれ なんなんだ』

 

 

 

そう、めちゃくちゃ混乱した。

 

普段、舞台を観た後には「この作品のここが好き!」みたいな感想が出てきがちなんですが、今回は本当に言語化できませんでした。

 

キャストは2人、音楽はピアノ1本。2人でどうやって作品を作るんだろう?なんて思ってた私が馬鹿だった。

 

言葉は悪いですが、キャストが2人となるとどうにか絞り出して作品を作る、みたいなイメージがあったんですよ。

まあそれを笑いとして昇華してるシーンもあるんだけど、それより「2人だからできること」が多すぎる。なにあの情報量。

 

 

ストーリーに沿ってどうにか感想を言語化していきますが、きっと記憶の取りこぼしが非常に多いです。ご容赦ください。

 

千穐楽はもう終わりましたが、再演するでしょうし(圧)、ネタバレされたくないよ〜って方はブラウザバックをお願いしますね。

 

 

 

 

 

 

 

1幕

 

♪overture

 

「ハーリウーッド」の時点でワクワクが止まらなくてさ!!!!拍手したままお祈りするみたいなポーズでずっと見ちゃった。笑

 

 

 

♪二人だけで

 

マーティン兄弟がハリウッドにやって来るシーン。

 

ジミー(弟)の「兄貴は才能がマックス!俺はこのルックス★」が憎めなくてツボ。★に深い意味はありません。

 

ボビー(兄)は「俺たち2人なら」「2人だけで十分」「何でもできる!」ってジミーのことを全面的に信頼してるのが超素敵なお兄ちゃん。

 

その後ジミーが歯磨きをしにバスルームに行くとミリーからのインカムが鳴るんだけど、一瞬ミリーが辰巳さんだって気付かなかった、、、!

 

そしてガーナーも登場するんだけど、恰幅がよくて髭を蓄えたその姿も辰巳さんだって気づかなかった、、、笑

 

エンジニアのヴィックス、キャラ濃すぎてずっと笑っちゃった。

 

 

♪ファーストクラスの愛

 

ガーナーの半ば無茶振りで始まる歌、それ故兄弟がアイコンタクトを取りながら歌い繋いでいくのが楽しくて!!!

 

滑り込むような「月まで♪」が好き!

 

基本ソロ・ユニゾンなんだけど途中で少しテンポが落ちてハモりだすところがあって、そこがすごく好きだった、、、!

 

この後のシーンは日替わりなのかな?ミリーに契約書を取りに来るように言われるんだけどどっちが行く?ってなるくだり。最後はジミーがお兄ちゃんの意地悪に引っかかっちゃうのが可愛かった〜。笑

 

ジミーの何気ない「I Gotcha!」という言葉、これが実は2幕まで引きずられてるとは。

 

そしてその後シーモア登場!シーモア超好き!

「よろしくお願いします!マーティンさん!(敬礼)(ダンダンッ)」

 

この敬礼と一緒に足をダンダンッってやるとこ、最後はジミーも一緒にやってて超かわいかったしめっちゃ笑った。

 

シーモアはとにかく騒がしくて(褒めてる)まじで空中を駆け回ってた。ジミーが「彼はアスリートだ」って言うのも分かる。

 

 

そして。

 

 

「おい、シーモア!ピアノにコーヒーこぼしちゃって!」

 

 

この台詞は2幕の大きな鍵になるけど、ここのボビー(辰巳さん)とシーモア(辰巳さん)の掛け合いが本当に面白くてさあ〜。1人で複数の役をやってる、をメタ的に使ってるのが面白くて死ぬほど笑った。笑ってたら、、

 

 

なんかすりガラスの向こうに赤い髪のシルエットが。

 

 

赤髪のデカい女、、女?いや、失礼。

 

 

レベッカ登場!!

 

 

レベッカケバブそのまま食べててほしい。

 

なんだあの圧。色々デカいし。

 

デカい女に襲われるボビー、超可愛かったなあ。胸押し付けられて「ありがとうございます」って言うのやめなさい!笑

 

 

♪何でもできる

 

「音楽はいらない 歌もいらない」

 

いや、

 

「お〜んがくは いんらない〜 うったも↑いんらなぁい〜」か(無駄な文字起こし)。

 

この歌い出しが好きすぎてさ〜!

このタイミングでこれ言ってごめんなんだけどさ、福田さんめちゃくちゃ歌上手いね、、

 

「何でもできる〜♪」のファルセットが綺麗すぎて超好きだった。

 

途中でレベッカがボビーを操るように一緒に踊るシーンがあったんだけど、ボビーが本当に糸で操られてるみたいに見えてすごかった!

 

あとレベッカがカウチごと倒れるシーン、まじで事故かと思ってめちゃくちゃ焦った。けどめちゃくちゃ笑った。

 

 

♪クイックリーの歌

 

「エージェントがそんなに早く来るわけないだろ」

「♪お呼びでしょうかエージェント!」

 

いやたぶん歌詞間違ってるごめんなさい。でもここのテンポ感超すきだった!

福田さんのボビー以外の役ではクイックリーが1番好きかも。

 

歌い終わったあとすぐにインカム越しで会話に参加してくるクイックリー、まじで軽快すぎる。超好き。

 

まあこのあと色々あるんだけど、火事みたいになってボビーがビックスを運ぶシーン。ビックスが人形になってるんだけどビックスの頭ぶん回して椅子に乱暴に放り投げてて死ぬほど笑った。

 

 

 

♪ハーレムナイト

 

1番好きなナンバーかも!!!!

 

「憂鬱を脱ぎ捨てるは今」

 

歌詞違うかも。たぶん違う。

ミリーの歌い出しに乗せるようにピアノの音が鳴るところで超テンション上がる。ディズニーのBBBでハーレムナイトやろう!

てかむしろブロードウェイでやってたショーが観たいよ!それもやろう!

 

ミリーの「ナイス!」がかわいい。

 

この間奏?でタップとミリーの掛け合い?みたいなところがあったんだけどまじで楽しすぎて超ニコニコしちゃった。何が好きだったからとかじゃない。本能。

 

…とか思ってたらまたすりガラス越しに赤いシルエットが。

 

 

レベッカ登場!

 

 

レベッカは家ではジャンクフードしか食べないくせに友達の前ではインスタ映え気にしてスイーツばっかり食べるしひたすら自撮りしてそう。あいつはそういう女。(誰?)

 

レベッカはひたすらドアにぶつかりまくっててすごい音するからめっちゃ笑った。私がセットだったら訴えてる。

 

 

♪何でもできる

 

レベッカの好きなシーンはダンスシーン!

「音楽はいらない」の歌い出しが辰レベッカにないんたけど、その音をピアノで弾きながらダンスに入るのが好き!違ったらごめん!たぶんあってる!

 

「こそこそと」→「アウトドアに」→「こびへつらって!」で音が盛り上がってくところ、ワクワクしすぎて泣いた。なんでだよ。

 

まじでジミーは完全に辰レベッカに取り憑かれてて目の焦点が合ってなくてさー。協定言い出したの誰やねんて。

 

そんなに辰レベッカに惚れ込むジミーだけど、辰レベッカを思って歌い出した曲が「ジャンッ ジャジャジャジャンッ」って水戸黄門みたいなリズムで始まるから死ぬほど笑った。

それなのに「恋がエスカレート」みたいな歌詞で急に綺麗な曲になるから兄貴は才能がマックス!

 

レベッカの去り際、ジミーもボビーも「ねえレベッカ、次いつ会える?」って問いかけるんだけど、ジミーは問いかけるようでボビーは縋り付くようで、ここも兄弟らしさが出てて好きだったなあ。

 

 

♪一人の方がマシ

 

兄弟の惚れ込んだ女が共通の女だと発覚した後に始まる歌。

 

最高のパートナーで最初はお互いを褒めてたのにここでは「俺は1人で完璧だ!」って歌っちゃう喧嘩っぷり。

 

 

この曲の終わり方が好きでさ〜!

 

2人の関係に一度亀裂が入ることを「1幕が終わる」と表現して、そしてヒューズの飛んだコンセントに扇風機を挿すことで部屋の電気が落ちる。そこで暗転して1幕が終わる。

 

洒落てる〜〜〜!!!!!!!!ここが最高すぎて冒頭の語彙力の死んだ混乱ツイートが生まれました。

 

 

まって、今1幕終わった?

このブログ、長くない?

まあいっか!!!!

 

 

2幕

 

♪コールドセサミヌードル

 

クイックリーとメリーのカップル、超かわいい〜!

 

最初クイックリーがろうそくつけたりワイン用意したりするのが微笑ましくかつ面白いんだけど、上手前方、ステージより低い位置にいたからあんまり見えなくて悲しかった。再演してください(そこ?)

 

「1杯だけ付き合うわ♡」って言いながらガバガバ酒飲むミリー、愛した。

 

辰巳さんはハーレムナイトといいこの曲といい、よくミリーの声であんなに歌えるよね!?!?

「それはね♡コールド♪セーサミッ ヌードル♪」が超好き。

 

2人のイチャイチャタイムも大好きなんだけど「ピーナッツバターちゃん見っけ!」がまじで最初理解できなかった。後からコールドセサミヌードルに使われる材料だって知ったのでいつか食べてみたいなあ。

 

このあとミリーがヴィックス(人形)を運ぶんだけど、ボビーよりも盛大にヴィックスぶん回すし、椅子にビックス座らせるときは壁に投げつけててほんとしんどかった、、、笑

 

「デザートはわ・た・し♡」

「やったぞやったぞやったぞやったぞ、こっちも回っとくぞ回っとくぞ」

 

のところ、2人の裏の顔が見えたみたいでよかったなあ。

 

そしてミリーが居なくなった後帰ってきたボビー、「僕は一人っ子だ!」って言うんだけど、そういうところが弟なのよ、、、笑

 

 

♪焦らずゆっくり

 

クリースト「脚にキスしてくれたってええけど」

わたし「関西人?」

ボビー「イギリスの方ですか?」

わたし「ああイギリス訛りってことか」

 

 

なんで浮いてるの!犬まで浮いてるし!

監督が1番キャラ掴めなかったんだけど派手柄のスーツおしゃれですね、、(そこ?)

 

 

この曲は素敵なバラードなのにクリーストの「1!2!3!」で超早くなるの面白すぎた びっくりしてたら歌詞全く覚えられなかった、、、くっそお、、

 

でも朧げな記憶では歌詞が「ゆっくり育てよう、本当の愛なら」みたいな感じだった気がするんだけどクリーストは全くゆっくりと歌わせてくれなくて!笑

 

ここで曲が走っちゃって本当の愛が育ちようがない感じ、最後のレベッカとボビーの展開の布石みたいで観劇後に本家の映像を見ながら興奮した。笑

 

そのあとアラビアンなレベッカがやってくるところ、2回とも手やらスカートやらが挟まってて本当に面白かった!

あれはシャドーの方なんですかね?シャドーの方々が本当にコミカルかつ福田さん辰巳さんが演じるキャラクターたちがやりそうなことするから本当に素敵だったなあ〜。

 

 

♪僕はモノマネ名人

 

さて、ここです。私の号泣ポイント①!

いやこのドタバタコメディで泣く?って思うやん?私も思った。

 

シーモアがひたすらモノマネを披露する。シーモアのモノマネを見たクイックリーは「シーモアがボビーのモノマネをしながらレベッカを騙すことを提案する」というシーン。

 

ここで重要なのはシーモア(辰巳さん)がボビー(辰巳さん)のモノマネをするこということ。

 

シーモアが過去にボビーに言われた言葉、「おい、シーモア!ピアノにコーヒーこぼしちゃって!」をモノマネする。

 

シーモアは少し時間をかけながらもボビーの声色、話し方を完全にコピーする。

 

 

シーモアがボビーの声で「おい、シーモア!ピアノにコーヒーこぼしちゃって!」って言った瞬間、めちゃくちゃ涙が出てきたんですよ。

 

この作品の(主観ですが)醍醐味に触れたというか、この作品だから生まれる面白さをこの一瞬で感じたというか。とにかく感動して!

 

今までもありがたいことに素敵な作品との出会いがたくさんあったので、作品のどこかしらのシーン、もしくは作品自体に心動かされる、要は感動することはたくさんありました。

 

でも同じ「感動」でも、今まで刺激されたことない角度から心を刺激されたというか、今まで感じたことない感情になっちゃって。初めての感情すぎてこれを感動と呼んでいいのかは分からないけど、たぶんこれを感動と呼ぶんだと思う。なんか日本語おかしくない?まあいっか。

 

そんなこんなで涙が出てきたところでクイックリーのクイックリーらしすぎるのんびりとした「それだあ〜」ってセリフが聞こえてくるもんだから泣き笑いしちゃった。笑

 

この後シーモア(辰巳さん)がガーナー(辰巳さん)の声でレベッカにインカムを繋ぐシーンがあるんだけど、途中で間違えてミリー(辰巳さん)のモノマネになっちゃうんですよ。

 

ここでも泣いた。というかたぶん心がぐちゃぐちゃになって泣くしかなかったんだと思う。

 

急にメタ的な話するんですけど、辰巳さんってこのシーンどういう気持ちで演じてるんですかね?人格ぐちゃぐちゃにならないのかなあ。そんな機会はないだろうけどこのシーンの裏話を聞いてみたい、、、オーディオコメンタリー付きで円盤を出しましょう(どさくさ)。

 

 

♪I Gotcha!

 

1幕でジミーが「I Gotcha!」を曲にしようとした時、ボビーは「I Gotcha!じゃ曲なんて書けないよ!」みたいなこと言ってたはずなのにこんな素敵な曲が出来上がっちゃうのね〜、、、レベッカありがとう(?)

 

チャチャのことはあんまりわからないんだけど、「2人で踊ろうチャチャ \チャチャチャッ/」、超心地よくなかったですか、、、!?!?

 

そのあとレベッカが利己的な素顔を表した時、全キャラクターがレベッカを罵るような歌詞でI Gotchaを歌うんだけど、その時にボビーとジミーの等身大パネル?みたいなのが出てきてめちゃくちゃ笑った。

ヴィックスの人形といいあえてこういうところでチープさ出してくるのたまらない、、!

 

このあとレベッカが実は男性なのをバラされてカツラを取るシーン、カツラがマイクに絡まるというハプニング!

 

カツラを歯で噛みちぎるレベッカ、「(マイク)高いやつだよ!」と突っ込むシーモア、ナイスアドリブ!!めちゃくちゃ笑いました、、、

 

 

 

♪ブロードウェイへ帰ろう パート1

 

「ハリウッドかぁー。」

 

今までがジェットコースターみたいな展開だったからこそ、ここで急に時間がゆっくりになる感じ?すごく心を持っていかれちゃったなあ。

 

 

はい、ここで私の号泣ポイント②です。

 

ジミー「俺たち浮いてるよなあ。疎外感だ」

ボビー「俺も思ってた。ここにはまるで俺たち2人『だけしか』いないみたいだ」

 

 

あの、ずるくない?

 

急に自分語りするんですが、「お後がよろしいようで!」系の台詞冷めちゃうんですよ、私。例えばドラマのタイトルが最終回の最後の台詞、とか。その手のやつ。

 

でもなんかこの作品は、この台詞で全てを形容してるというか。

今まで変化球ばっかりだったのにここで急にストレートを投げられた感じだからなのかな?なんかよく分かんないけど心にすごくズシンって落ちてきて。

 

今となっては「なんかすごいものを見てしまった」の感覚なんだけど、本当に初めての感情だったなあ。

 

そして歌に入るんだけど、冒頭ではボビーが「兄貴が才能がマックス!」と歌ってたのに、最後にはジミーがボビーに「何でもできる、お前の才能なら」っていうのまじでさあ、、ずるいよね〜、、、ボビーもそこでジミーのこと全肯定すること言ってたんですよ、、、歌詞忘れたけど、、、(おい)

 

2人の歌を聞いたガーナーがこの歌を気に入って映画に使うことを決めるシーン、兄弟がすごく嬉しそうで!こっちも嬉しくなっちゃった。

 

ブロードウェイメロディーが売れたあとの2人のストーリーも観たくない?何かの賞とか取っちゃってパーティーに招かれてまた同じ女優さんに惹かれちゃうんでしょ?観たい!再演しよう(どさくさ)!

 

 

ところでこの曲は歌詞は違えどオープニングでも歌ってたわけで。まさにここまでの約2時間はダブルトラブルだったんだなあ。

 

ダブルトラブルって、兄弟2人だから「ダブル」なのかと思ってたんですが。

 

「ダブルトラブル」って言葉で「非常に厄介なこと」を指すらしいですよ。

 

いやどっちの意味のタイトルかは知らんけど!

 

 

 

♪ブロードウェイへ帰ろう パート2

 

小林創さんがピアノを弾いてるのを見た瞬間、人生最大の拍手を送ってしまった気がする。素敵な人に拍手を送れるって素晴らしい!!!!

 

 

冒頭では普通のスーツと傘で踊ってた兄弟が燕尾服とステッキで踊っててさあ、、、エーン(ブログを書くなら感情を言語化しなさいよ)、、、

 

 

ここでボビーがステッキを客席に落としてしまうというハプニング。

 

それを見たジミーが自分もステッキを放り出して踊り出す。なんて素敵な兄弟!!!!

 

もちろん福田さんと辰巳さんの関係あってこその対応だったんだろうけど、作品の世界に入りすぎてなんて素敵な兄弟!2人ならなんでもできる!!って思っちゃった。

 

 

そして2人で10何役ものカーテンコール。怒涛すぎて!!

作品中も2人で10何役を演じているからこその感動はあったけどどこか夢心地だったから、ここでこの作品のヤバさに気付いたみたいなところはある。

 

福田悠太!辰巳雄大!ってお互いを紹介する2人、眩しかったなあ。

 

 

 

ちょっとまた自分語りをしますね?

スタンディングオベーション(スタオベ)、ってあるじゃないですか。

今までにもスタオベする機会はあって。素敵な作品とそれを作ってくださったカンパニーへの感謝!みたいな気持ちでスタオベしてたんですよ。

 

 

なんか今回は違ったんですよね。

 

 

もちろん素敵な作品をありがとう!の気持ちもあったんだろうけど、そんな色々考えた結果の感情が一切浮かばなくて。気付いたら立ち上がって拍手を送っていた、に近い感覚なのかな。

 

とにかくここまで本能のままに思わず立ち上がって拍手を送ったのが初めてだった。気がする。

 

だから冒頭載せたツイートの通り、「なんだこれ」が止まらなくなってしまったのかも。

 

 

 

 

正直今も「なんだこれ」が続いています。どうにか噛み砕いて言語化して落ち着きたくてブログを書き始めたのですが結局なにも落ち着きませんでした。笑

 

でもこれで良いのかなと正直思います。「おもしろい!たのしい!」で良いじゃないと。9000字超のブログを書き殴ってる人間が言うことじゃないですが。

 

 

 

素敵な作品、素敵な音楽、今までにない方向からの感動、全てを形容する台詞の素晴らしさへの気づき。

 

色々な諸々に出会えたこの作品へは感謝しかないですし、絶対にもう一度観たい。私の後悔をいつか叶えられますように。

 

 

 

最後はせっかくですし、お後がよろしいようで、な感じで締めましょうか。

 

マーティン兄弟ごめん、台詞借りちゃうよ!!

 

 

 

 

「ねえダブルトラブル、次、いつ会える?」

 

 

 

 

追記(2021/08/25)

ダブルトラブルに会えた………

 

私が劇場で観た公演はハリウッドチームのものでしたが、オンデマンド配信ではブロードウェイチームの公演を観ることができました。

 

同じ作品でもキャストが違うとこうも違うのね…!

別の作品を観ているようでとても新鮮でした。とても面白かった………!!!!

 

 

…とはいえ。

人間とは(クソデカ主語)欲深いもので。

 

 

ハリウッドチームももう1回観たい!!!!

 

 

改めて、追記もこれで締めましょう。

 

 

「ねえダブルトラブル、次、いつ会える?」

 

 

いつかの「3日後」を夢見て

 

 

 

 

※「This is 大奥」のネタバレしかしません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大奥大演芸大会を開催する!」

 

 

!?!?!?!?

 

 

 

舞台「This is 大奥」を観てきました。

 

なんかもうすごかった。

 

あ〜楽しかったなあ大奥。わたしが死ぬときには大奥が走馬灯として流れてほしい。

 

千秋楽からまだ1日しか経っていませんがもう大奥を欲している。中毒。観れないなら飲むタイプとか塗るタイプの大奥をくれ。

 

 

……というわけにもいかないので、大奥の感想を書き殴りながら反芻する事にします。

 

 

 

原作はゲーム「新章イケメン大奥」。

男女逆転した大奥を舞台に、恋を禁じられた上様(=プレイヤー)が大奥の男たちとなんやかんやある恋愛シュミレーションゲーム。

 

ゲームの設定を借りつつ、ストーリーが進むというよりはショーのような舞台が上演される、と聞いてはいたものの、最初のセリフがこれなもんだからびっくり。

 

 

……なんですが、

 

 

こんなもんでびっくりしてた自分は甘かったなあ、と。

 

 

まあ客と上様は同じ目線でこの大演芸大会を観ているということで、上様もわたしも同じ気持ちだろうと(トンデモ勘違い)

 

そんなわけで私も上様らしく()毅然とした態度で楽しみたいと思ってたわけです。

 

 

でも気づいたら、上様らしからぬ宇宙猫としてこの舞台を楽しんでしまっていました。

 

 

 

主演、タカツカサ役の越岡さんを目当てに観に行ったのでそのレポ・感想が主ではありますが、宇宙猫ポイントとオタクとして刺さったシーンを中心にお話ししていこうと思います。

 

 

最初のはてブロは沼落ちブログに捧げたかったなあ、、、(大奥に抗えない人の絵文字)

 

 

 

 

・オープニング

 

11人テンポよく出てくるところに.5要素を感じた(.5あんま詳しくないのでイメージですけど)

 

音でかいし照明バチバチだしで超気持ち良い〜〜まじで椅子が揺れてた

 

タカツカサの紹介が「文武両道 容姿端麗 家柄最高 誰もが認める上様の正室第一候補」なの超アガる、、、と思ったけど「家柄最高」って日本語ちょいとおもしろいよね ゆかいゆかい

 

「あんな高慢ちきなわがまま女 夫婦になったら地獄だろう」は越岡さんとして浴びてしまいました 申し訳ありませんでした

 

東軍のメンバーを11人指名していくところ、西軍にやんややんや言われながらも余裕たっぷりに指名していくところがとても好きです()

 

 

 

愛花競乱(テーマソング)のイントロで立ち上がりながら口上を述べるタカツカサがとても良い。ヨッ!タカツカサ!(それはクラノジョウ)

 

ここのタカツカサさんのダンスがとても良くて!

 

ちょっとだけ越岡さんの話をするんですけど、越岡さんって身長3km脚が2.5kmのデカい人じゃないですか。

ただでさえデカいのに(褒めてる)その上ダイナミックで、丁寧でありながらも腕やら足やら首やらをぶん回して踊るところがすっっごく好きなんですよ。

 

その好きポイントが随所に散りばめられててとても好きでした。よくここで息絶えなかったよ私。

 

 

サビの「さ〜く〜らの〜」の時にすっごい楽しそうな顔しててこっちが幸せになったし、「はか〜な〜く」はさっきまでバキバキに踊ってたのに急に力を抜いて儚さを表現してるところとか!!!!

 

 

一押しポイントはサビの「く〜ち〜ても〜」(たしか)で手首くるってしながらと、1番のサビが終わった後ターンする箇所で首の付け根の骨以外無くなったんかってくらい首と頭をぶん回してるところです。語彙力なくてごめん。

 

あとサビ終わりかな?手で口元を隠すみたいな振りの時の表情がすき。

 

 

 

 

・ジャズパート

 

西軍のダンス中お話ししちゃう東軍にブチ切れるクラノジョウ、まじでちゃんとブチ切れててかわいかった

 

越岡さんの話をします(2回目)

先述の通り越岡さんはデカいんですけど、どんなに派手に飛んだりドルフィンしても着地がドスンってならないんですよね、スンッって着地してる。なんならつま先にだけとんでもない重力働いてるんじゃないかってくらいスマートに着地するんですよ。

 

あと2回転するターンの軸のブレ無さが異常。そしてめっちゃ汗飛ぶ。キラキラしてる(物理)。そしてめっちゃ髪がふわって浮かぶ。衣装の布もふわってなる。芸術点高い。

 

 

一押しポイントは顔の横で手首くるって回したあと唇なぞるみたいな振り付け。

(良い意味での)気怠さと色気のバランス、すばらしすぎませんか

 

そして唇なぞる振り付け、東軍の方見るときだけにこって微笑むのずるい

 

 

あとどこだか忘れたけどゆっくり重心を落としていくみたいな振りがあって、そこの一切身体がブレない体幹に心のスタオベを送りました

 

 

その後の密談(=作戦会議)のとき、クラノジョウとクジョウが「ええええっ!」って言うところで😲の顔になるタカツカサさんおもしろすぎた そら「ええええっ!」になるやろ タカツカサさんは最初聞いた時驚かなかったんか、、、?

 

あとヒュウガが入れ替わりについて話す時、少し呆れたように笑ってたのが刺さった、なぜかは知らん

 

 

 

そして問題の()ミカドの台詞。

 

(竹光を)あんたすり替えたよね全部、真剣に!」

 

 

!?!?!?

 

好きな舞台、刀すり替えがち(やめなよ)

 

 

This is 大奥、「コシオカが転生したらタカツカサだった件」みたいな感じになるのか?とザワザワしちゃった。

 

 

 

・マイケルパート

 

私の脳内を忠実に再現します

 

Smooth Criminalが流れ始める

「ハットの被り方かっこよ、えっ真剣な顔かっこよ、、、 

パン! あっ空耳やめて邪魔 

茶! だから空耳やめて

宿直! 

なんですかその首の使い方かっこよすぎませんか

朝からちょっと運動!表参道!赤信号!

だから空耳やめて、えっ脚長〜、、、それでいてその脚を持て余さないポテンシャル、、、!!!

柴又から堤防!イカ寿司!朝寝坊!

あ〜まってむりダンスうっまかっこよ(致死)

 

 

空耳アワー大好き人格とオタク人格がラップバトルはじめてまじで大変だった

 

マイケルパート、ハットの下から見える口元がニヤッてしたり舌ペロしたりするから情緒が保てない

 

 

西軍のBadで西軍が東軍を挑発するみたいなダンスがあるんですけど、その挑発にヤンキー座りで挑発し返すタカツカサ様かっこよかったです

 

マイケルパートの前の作戦会議でもタカツカサ様がヤンキー座りみたいなのしてるシーンがあるんだけど、そこは正面から見てるからか髪の毛がふわふわだからか大型犬みたいだったのでギャップにびっくりしちゃった

 

 

んで、Smooth CriminalBadがリミックスみたいになるとこ、そしてスリラー、タカツカサさんの腕が長すぎてビビる 何度も言うがデカい

 

 

また越岡さんの話をするんですけど、越岡さんってダンスのときに意図的に表情を作るときと踊る楽しさが溢れ出るみたいな表情をするときがあるじゃないですか

 

オープニングもジャズもマイケルも、その2つの表情が交互くらいに見れて死んじゃう。

 

 

 

・歌パート

 

……はい????(宇宙猫の顔)

 

 

 

正直ここまでは越岡さんちゅきタカツカサ様かっこいいってなってたんですけど。

 

 

 

……はい????(宇宙猫の顔)(2回目)

 

 

 

夏津のギターがとにかくかっこよかった。そこまでは良い。

 

 

 

越岡聖子☆爆誕

 

 

 

いや夏津ギターの最後の方にポンポンのシルエットが見えたあたりで「????」とはなったけど

 

 

皆さんは好きな男性アイドルがピンクのパフスリーブ、ピンクのふわふわ揺れるスカート、聖子ちゃんカットになっている姿を見たことがありますか?(哲学)

 

 

 

髪の毛くるんっ スカートふわっ  

 

 

エェエェエェエェエェなんで〜〜〜どうして〜〜〜〜 まあそれでも好きだよ(それは指原莉乃)

 

 

てかなんで上様はおもしろい殿方が好きなはずなのにタカツカサが嫌いなのよ、こんなおもしろい人いないでしょ。

 

 

 

てか大演芸大会だ!何が何でも勝つぞ!!!!ってなった結果がこれなのほんと

何?タカツカサって本当に上様の前では俺様なの?うそでしょ?おもしろお兄さん(お姉さん)なのに?

 

 

越岡聖子ちゃんは赤いスイートピーの後青い珊瑚礁も歌い上げられるわけですが、

赤いスイートピー(癖強ビブラート)のあとチアダンスみたいなステップで青い珊瑚礁に繋ぐところがとても可愛かったです。優勝。

 

 

いっけーおせおせタカツカサ

文武両道家柄最高

誰もが認める第一候補

松田聖子のメドレーわっしょい

 

のコール、コロナがなければ絶対に全力で叫んでた。

 

 

脛の毛、剃ったんだね、、、(白い脛に浮かび上がる剃刀負け)(それを指差しにっこにこの聖子ちゃん)(平伏す絵文字)

 

低脂肪高タンパクな御御足を拝ませていただきました。対戦ありがとうございました、、、

 

 

タカツカサさん、生まれながらに全てを手にした良家の方なわけですが(作品の最後の方で描かれます)、女ドルのポテンシャルまで手にしていらっしゃる。しゅごい。

 

 

Twitterで皆さんも仰ってたんですが、この辺から頭の様子がおかしくなってきます。

 

 

 

で、次の糸が個人的には大おもしろポイントでして。

AメロBメロ、ひたすら歌が上手くて聴き入ってたわけです。

そしたらサビよ、なんかこうなってる。

 

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(絶望的な絵心)

(出演者さんのTwitter見てください)

 

 

 

初めて観た時、「なんで!?!?!?」って大混乱起こした。よく声出さなかったな私。

なんなら飼い慣らされた客席のみなさんは拍手してた。フィギュアスケートでジャンプ成功した時みたいなノリ。飼い慣らされすぎだろ。私も拍手したけど。

 

 

次の真夏の夜の夢は安心して聴けた。なんなら曲もダンスも照明もとても好きだった。

 

夜桜お七も良かった。コウゲツさんの麗しさにすっかり虜になってしまったのでガン見した。声もお顔も仕草も綺麗。

 

 

からの天城越え。曲調もあってとても綺麗な曲の流れ、、、

 

 

 

と言いたいところなんだけど、

 

 

 

ごめんなさい、とても刺さってしまいました、、、

 

 

 

背中まで見えるレベルの襟を抜いた着物、紫の髪飾りが似合いすぎてて、、、かわいいね、、、きれいだよ、、、(IQ25のツイート)

 

 

デカいのに(n回目)、しなやかでしとやかで、それはそれで麗しくてですね、、、天城、越えちゃう()

 

 

山が燃える〜のところで火を表現してる3人組にタカツカサ様が飛び込んでいくんだけど、にっこにこで火に飛び込むわりに「あちっ あちっ」て熱がっててわたしがにこにこした

 

 

1番の刺さりポイントはここかもしれないです。すまん越岡さん(反省していない顔)

 

 

 

ミズノオさんのもののけ姫上手すぎておもしろい(ド失礼)

あんな声色使い分けられるのすごいな〜、、、と思って、演じてらっしゃる津田さんの経歴を調べて納得しました。

 

お経調になるときのヒュウガの顔が🙄でオモロでした

 

 

 

カスガノツボネ「続けろ(真剣なトーン)

西軍 (スッと位置につく)

恋するフォーチュンクッキー のイントロ

わたし「!?!?!?」

 

 

もう狂ってしまったわたしはイントロの0.5秒後には手拍子してた。なぜ。

 

小川優くん、申し訳ないことにあまり存じ上げなかったんですがあんなにかわいい表情とか仕草するんですね、、、

 

そして誰を観ていても視界に映り込むエイコウミカドのシンメ。愉快。

 

 

 

(息を整える絵文字)

 

 

 

LOVEマシーン のイントロ

 

 

わたし「!?!?!?」

 

 

落ち着かせてくれ。たのむ。

 

 

はい誰ですかイントロに指ハートの振り付け入れたの。

 

振付した人、優勝!床入りしていいよ!!!(誰?)

 

 

ナイスバディバディバディの圧がすごい 身体が迫ってきてた ヨッ!ナイスバディ!

 

そしてタカツカサ様のダイナマイッがダイナマイトすぎる(概念

 

そして総じてかわいい。キレがえぐい。

 

混乱してたはずなのにウォウウォウしちゃうから人間ってすごい。

 

 

LOVEマシーン(口パク)

が非常にセクスィーで困っちゃいましたね

 

 

 

あなたの好きなところ

 

みんなでジャンプしながら歌う西野カナ3次会のカラオケでしか観たことないのよ、、、

 

大盛り上がり。かわいい。勝負なんて概念ない。

 

 

 

・躾コーナー

 

24夜はクラノジョウとショウゴ、途中から巻き込まれるタカツカサ

 

巻き込まれたタカツカサさん、裏に一瞬捌ける(無言の抵抗)もすぐ戻ってきて朗らかに歌い始めるもんだから死ぬほど笑った 本当に朗らかだった

 

 

25昼は西軍、シキョウ、サカキ(違ったらごめんなさい)

 

全員分は覚えてないんだけど(ごめんなさい)、ずやさんの一発芸が「すごく一生懸命走っているけど全然前に進めない人」が死ぬほどツボだった記憶、、

 

ミカドの「初舞台の人」もめちゃくちゃ笑った まじで頭悪そうだったんだもん(褒めてる)

 

夏津の「誇張しすぎた堂本光一くん」のモノマネの後、タカツカサ様が「後で連絡しておきます」って言ってて笑った その時代に光一さんおるんか

 

 

なんやかんやした後に「……ぅ、上様ァ!」で締めるのめちゃくちゃ丸く収まる感あって好き

 

 

 

なんか思い出してたら語彙力下がってきた(責任転嫁)

 

 

 

・タップパート

 

タカツカサ様の「ハッ!」みんな好きでしょ(クソデカ主語)

 

タカツカサ様、足捌きに無駄がなくて下半身は超スマートなのに上半身にいろんな動きを盛り込みすぎてて情報量がバグる。

 

余裕があるからこそのあそび、って感じでとても良いですね〜〜

 

カスガノツボネさん、タップ上手すぎてビビる。そりゃ幕府も操れる()

 

途中で曲調が変わるんですけど、そこのタップがめちゃくちゃ軽やかで好きでした

 

東軍、あんだけ絶対勝つだの言っておいてステッキ折れただけであわあわしててかわいい(かわいい)

ステッキ折れてから代わりのステッキ受け取って夏津を睨みつけるまでの表情、まじで「😮🥺😠」だった、、、

 

 

 

・芝居〜殺陣パート

 

ここまでの大演芸大会で個々のキャラクターを立てて、ここからの芝居でストーリーが一気に動き出す感。

 

 

生まれつき何もかもにも恵まれているタカツカサと、生まれながら何も持たないナツ。

 

何も持っていないからこそ「何か」を手に入れることを欲望とするナツと、生まれつき持つもので両手が塞がってしまっていて「何かを手に入れること自体」を欲望とするタカツカサ。

 

タカツカサ・ナツ本人とそれぞれの芝居の役を行き来しながらお互いの思いをぶつけ合ってて、和解はしてないけどお互いの思いは理解できたんじゃないかなって邪推。

 

 

でも、タカツカサのナツへの台詞で

(以下の台詞は全てニュアンスです、必死に覚えたけど自信ない)

 

「親も血筋も関係ねえ、欲しいものは死に物狂いで手に入れろ、誰がそれを笑うかよ!」

 

「そんなもの(生まれつき得ていたもの)はすべて足枷だ、その足枷がある限りてめえの道は歩けねえ」

 

「手放せないわけじゃねえ、絡みついてくんだよ、払っても払っても払っても!」

 

「生まれた時から何かを握らされてる両手には、新しい何かは握れねえ、例えそれがやっと見つけた本当に自分が欲しいものだとしても!」

 

 

って台詞があるってことは、何かを手にしたくても家柄とかのしがらみでで手に入れられなかった経験があるのかなあと。むしろ現在進行形でそうなのかな?

 

 

これはタカツカサなりにもがいて何かを手にした経験があるからなのか、それとも自分には叶わないことだからこそ何かを手に入れられる余白があるお前は死に物狂いでやれってことなのか。

 

 

夜桜心中の台詞では、

 

「過去など全部ぶった切って、お前の本当に欲しいものを掴んでお前の行きたい道を行け!そのために捨てなきゃなんねえものは捨ててけ!」

 

純粋に芝居の台詞ってだけかもしれないけど、

 

タカツカサの今の道は、しがらみの中で何かを捨てて得た道なのか、それともこれは自分に自分で投げかけている台詞でもあるのかなあとか。

 

 

でもタカツカサ、自分の現状に満足はしていないんだろうけどだからといって自分のやるべき事をおざなりには絶対しないんですよね(まあ正室候補?くだらねえ!とかは言うけど)

 

 

芝居対決の時、竹光(模造刀?)が真剣にすり替わってるときは

 

「さすが、大奥大演芸大会の竹光は出来が良い」

「これだけの客人の前で真剣だとバレれば大奥の一大事、竹光のふりで乗り切るぞ!」

 

と大奥の体裁を守るし。

 

「心配すんなイエミツ、今は守ってやる、例えあんたが偽物でも!」

 

って言葉が出てくるってことはイエミツを守るのは当たり前のことなんだろうし。

 

カスガノツボネの「命に替えて、上様を!」って台詞の後には何かを決心したみたいな真剣な顔するし。

 

 

 

なんかその大奥の人間としての心意気、かっこよ〜!とも思うんだけど、じゃあ何が欲しいの?欲しかったの?とも思う。

 

 

 

というのも、原作「新章イケメン大奥」ではなんで家光と鷹司が犬猿の仲なのかが描かれてるんだけど、この「This is 大奥」では描かれてないんですよ。

 

原作の方だと、鷹司は「家光は家柄や役職でしか自分を見ていない(正室候補〜とかね)」と感じて家光に反発していて、偽家光がちゃんと鷹司自身に向き合うようになってからはただの不器用ないい人で。

 

 

「生まれつきのもの」ってフィルターを通さずに自分を見てくれる人、そしてその人の理解が欲しかったのかなあ、、、?(その結果が聖子ちゃん?)(それはさすがに違うか)

 

 

この辺もっと詳しく聞きたいんで続編ほしいなあ〜〜 それとも説明あったっけ?記憶力がゴミなもんで、、、

 

 

 

 

ここからはただ単に好きなポイントを並べます

 

夜桜心中(日本版ロミオとジュリエット)の中でタカツカサの役は紅一家2代目の子分に当たるんだけど、ここの台詞回しがとにかく良くて!!!!

元の声が高いからか、あの江戸感のある声とか話し方の趣がめちゃくちゃ合っててとても良かった、、、

 

 

あと急な自分語りするんですけど、わたしはSHOCKのコシオカ出の越岡担なんですよ。

 

つまりコシオカの「戻って来れるもんならな""ぁ!」出と言っても過言ではないわけです(過言)

 

 

なので殺陣の芝居中の腹から声張ってがなるみたいな声で(叫ぶに近いトーンで)話し続けるタカツカサ様が、、、好きで、、、ウゥッ

 

 

以下、上記のストーリー考察から漏れた好きな台詞&話し方集です

 

「こやつらは芝居を盛り上げるために呼び寄せた大部屋役者!斬られる芝居はお手の物!」

 

「さあみんな、『芝居』を続けろ」(まじで異世界転生したコウイチの右腕ことコシオカかと思った)

 

「お前の力で、この場を芝居に変えてくれ!」

 

 

 

そして純粋にタカツカサ様の殺陣が美しい。無駄がないのにダイナミック。なにあの剣捌き。

 

スローで動く時も一切身体がブレないし、スローなのに表情の演技が自然というか大袈裟にならないの、すごい(すごい)

 

そして推しの二刀流が見たい、が夢のオタクなのでナツが刀渡した瞬間まじで声出そうになった。

 

 

 

まあなんやかんやあって(雑まとめ)、大演芸大会に勝負はつかず3日後に持ち越されるわけですが。

 

 

3日後の大演芸大会、観たいよ〜!!!!!

 

 

 

普段舞台を観た後、「あ〜○○な舞台だったな〜」って感想が出てくるんですが、This is 大奥に関しては「なんかすごいものを観たな」だったんですよね、、、

 

 

なんというか、エンターテイメント全部のせです!どーん!みたいな感じっていうの?もちろん殺陣のところで散々話したようにストーリーもあるしキャラクターもそれぞれしっかり立ってるんだけど、何かとにかく色々すごいものを観たな、と(今はこうして言語化できているけど正直聖子ちゃんの衝撃がすごすぎて終演後は混乱してた)

 

 

正直生きづらいこのご時世、舞台を作ることも上演することも難しい。客としても観ることを断念しなければいけなかったり、そもそも普段の生活でも様々な制限があって視線が下がりがち。

 

 

そんな時にThis is 大奥に出会えて良かったなあと。だってすごく楽しくて幸せだったので、、、!

 

 

カテコで越岡さんも「悔しいこともあるけどとにかくポジティブに考えて」って言ってくれてたけど、その思いの座長と座長と共に作品を作り上げたカンパニーの皆さんが上演してくださってくれてるからか、本当にポジティブになれたんだよなあ。

 

 

 

1年越しになってしまったけど、このご時世にこの作品に出会えてよかった。

 

越岡さんが0番でステージに立つ姿を見られてよかった。

 

そしてこれは推測を含むけど、座長の前を向く姿勢が伝播するカンパニーの皆さん、制作陣の皆さんが作り上げたものが世に放たれてよかった。

 

 

 

桜が散るのは少し早くなってしまったのは残念ですが、

 

 

また桜が咲く頃、大奥の世界の3日後が来ることを夢見て。