「NO 4U. NO LIVE TEN祭」から立てられた仮説について

どうやら私はとんでもない経験をしてしまったらしい。

 

2021年11月27日、昼。

ジャニーズ事務所所属のアイドルグループ「ふぉ〜ゆ〜」のコンサート、「NO 4U. NO LIVE TEN祭」が、東京ドームシティーホールにて行われた。

 

私は3バル立見、ステージと客席が全て見下ろせる席からコンサートを見ていた。

 

ジャニーズのコンサートを見に行ったことは今までにも多々ある。華やかな衣装、セット、映像、コンサートという生のエンターテイメント故に身体に響くサウンド、特効。

 

そして、ジャニーズといえば季節、そこから感じられる趣を大切にするものである。伝統とも言えるMCでのキャンプファイヤー、テント、ハンモック。落ち着く光景である。

 

そんな穏やかなMCからのセットチェンジには「キャンプの妖精さん」(発音は「よ↑うせい」)が登場するというのも、これまた粋な演出だ。

 

 

このようにジャニーズらしさが溢れた「NO 4U. NO LIVE TEN祭」だが、一つ、他のコンサートとは違う点があったのである。

 

先述の通り、私はステージと客席全てを見下ろせる立見席にいた。当然、天井や壁がとても近くにあったのである。

 

ある時、聞こえたのだ。

 

 

「パキッ」

 

 

明らかにスピーカーから流れた音ではない。不審に思った私は、思わず天井を見上げて驚いた。

 

 

天井に無数のヒビが入っていたのである。

 

 

そして天井から目線を下げて驚いた。

 

 

ふぉ〜ゆ〜のファン、通称「おともだち」がふぉ〜ゆ〜に向かって跪き、涙を流しながら、頭を下げていたのである。

 

 

ジャニーズのコンサートにあるまじき光景だが、私はここで一つの仮説を思いついた。

 

 

「ふぉ〜ゆ〜、来年あたりには神説」

 

 

突飛な仮説のようだが、理由は2つある。

 

 

1つ目を説明するにあたって紹介したい話がある。

 

皆さんは旧約聖書で語られている、「モーゼが海を割った」という話をご存知だろうか?

 

紀元前13世紀頃、エジプトで奴隷として働いていたヘブライ人たちは、モーゼに率いられエジプトを脱走しようとした。

その際エジプトのファラオは彼らを連れ戻そうとするが、モーゼが手を上げると海が割れ、道ができたという話である。

 

 

ふぉ〜ゆ〜は天井を割ったのでほぼモーゼである。モーゼは旧約聖書に出てきているのでほぼ神である。つまりふぉ〜ゆ〜はほぼ神である。

 

 

2つ目の理由を紹介しよう。

 

皆さんには馴染みがないかもしれないが、「イスラム教徒の方々は約1日5回、メッカの方向に向かって祈る」という文化がある。

 

私が見た光景はほぼコレである。よってふぉ〜ゆ〜とは礼拝するにあたる人物、よってほぼ神である。

 

 

ここで、「ほぼ」という言葉の意味を説明しよう。

 

「 全部あるいは完全にではないが、それに近い状態であるさま。だいたい。おおよそ。」

略/粗(ほぼ)の意味 - goo国語辞書

 

つまり来年あたりにはふぉ〜ゆ〜は神になっている可能性があるのである。

 

 

ヒビの入った天井を完全に破壊した、「おともだち」による拍手の轟音こそがその証拠であろう。

 

 

 

ここまで書いて分かったことがあるので、最後にお伝えしておきたい。

 

 

「福田さん、こういうことを記者さんに書いて欲しかったらしいですがま〜じでムズかったです!!!!しかもたぶんこういうことじゃないよね!!!!胡散臭すぎてすまん!!!!」

 

 

 

あとがき

TEN祭、ま〜じで天才のソレじゃなかったですか?

楽しすぎて記憶ないからレポも書けずこんなことを書いてしまいましたが、思い出したらぽつりぽつりとツイートなりスペースなりしたいなあと思います。

 

ENTA楽しみ〜!!!!